杏花さんの基本プロフィール。旧芸名は(本名)柴田杏花だった!
- 生年月日:1999年8月30日(25歳)
- 出身地:東京都
- 身長:157cm
- 血液型:A型
- 趣味:踊り(クラシックバレエ・タップダンス)
- 特技:ピアノ、声楽
- 所属事務所:スターダストプロモーション
杏花さんは2020年8月30日に心機一転を図って芸名を改めたそうです。それまでは本名の「柴田杏花」として活動していました。ちなみに友人からは「きょーか」「きょん」と呼ばれているそう。
性格は「直感を大事に動くタイプ」と自己分析しており、座右の銘は村上春樹の「スプートニクの恋人」から「よく育つものは、ゆっくり育つ」を大切にしているとか。この言葉、25歳の若手俳優さんが選ぶには渋くて素敵じゃありませんか?村上春樹と聞いただけで「あ、この子、ただものじゃない」と思ってしまう「ことばと」でした。
【杏花】3歳からバレエ少女!子役デビューから音楽大学へ【子役時代】
杏花さんの経歴を遡ると、実に地道に芸の研鑽を積んでいることが分かります。3歳からバレエに熱中し、高校2年まで本格的に取り組んでいたという筋金入りの“踊れる俳優”。
8歳の2007年に『名探偵コナンドラマスペシャル』でデビューし、翌々年には『りぼん』のりぼんガール準グランプリに輝いています。
子役として活動する傍ら、音楽教育も受け、音楽大学で声楽やピアノを学んで卒業。この辺りの経歴、普通の子役とはちょっと違う道筋ですよね。舞台芸術と音楽の両方に造詣が深いということで、単なる「かわいい子役」ではなく、芸術的バックグラウンドを持った表現者を目指していたことが窺えます。
あの名作『仁 JIN』 4話より👇
#柴田杏花 ちゃん
— ベラボー! (@berabowz) April 19, 2020
仁 JIN 4話より pic.twitter.com/hmmaZ4wfJX


2014年には『瀬戸内海賊物語』で1,027名のオーディション参加者を抑えて映画初主演。2020年に芸名を「杏花」に改名し、2022年には映画『グッドバイ、バッドマガジンズ』で再び主演。2023年にはフジテレビ系『いちばんすきな花』、2024年にはNetflix映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』や、月9ドラマ『海のはじまり』でのレギュラー出演など、話題作への出演が続いています。また、映画『オアシス』では初のアクションに挑戦するなど、着実にキャリアを積み上げているようです。
杏花さんの座右の銘である「よく育つものは、ゆっくり育つ」の通り、華々しい急成長ではなく、地に足をつけたキャリア形成をしているところが、実は一番の魅力かもしれません。バレエや音楽という基礎があってこその表現力なんでしょうね。
なお、音楽大学については「声楽やピアノを学び、卒業」と公表されていますが、具体的な大学名は現時点で確実な情報はありません。ただ、音楽大学で培った表現力と舞台度胸が、俳優としての杏花の“芯の強さ”を支えていることは間違いなさそうです。
マルチな才能を持つ杏花さん、私生活ではどんな人?
プロフィールを眺めていると、杏花さんの趣味嗜好にも興味が湧いてきます。好きな音楽はレイ・チャールズ、サイモン&ガーファンクル、エルトン・ジョンなど、クラシカルで洗練された音楽センスが窺えます。カラオケの十八番は宇多田ヒカルの「First Love」だそう。
好きな映画も「パルプ・フィクション」「ビフォア・サンセット」「彼女がその名を知らない鳥たち」など、かなり渋い選択。音楽大学出身というだけあって、芸術的な感性が高そうですね。
プライベートでは、「お金で買えないけど欲しいもの」として「身長」と答えていて、そのユーモアセンスがクスッとさせられます。実際157cmと決して低くはないと思うのですが、本人的には少し物足りないようです。リラックス方法は「5〜10キロ走る」という健康志向もあり、バレリーナとしての身体づくりが今も生きているのかもしれませんね。
杏花さんの魅力まとめ!
今回、『人事の人見』の新入社員役をきっかけに杏花さんのことを調べてみましたが、意外なほど深みのある経歴と多彩な才能に驚かされました。バレエ少女から始まり、音楽大学で声楽とピアノを学び、子役から着実にキャリアを積み上げてきた道のりは、一朝一夕には生まれない表現力の源泉なのでしょう。
杏花さんの魅力をまとめると:
- 3歳からのバレエ経験と音楽大学での学びという芸術的バックグラウンド
- 8歳から子役として地道にキャリアを積み重ねてきた着実さ
- クラシカルな趣味・嗜好と、渋い映画の選択に現れる独自の感性
- 「よく育つものは、ゆっくり育つ」という座右の銘通りの成長曲線
25歳という若さで、すでにこれだけの経験と実績を持つ杏花さんの今後の活躍が楽しみです。音楽、ダンス、演技と三拍子揃った才能が、これからどんな花を咲かせるのか。ゆっくりとしかし確実に育つ才能に、これからも注目していきたいと思います。
ありがとうございました。
コメント