アニメ『ワンピース』引越しの歴史
1999年にスタートしたアニメ『ワンピース』は、その長い歴史の中で幾度か放送時間帯を変更してきました。
水曜午後7時(1999年10月~2001年3月)
日曜午後7時30分(2001年4月~2004年12月)
日曜午後7時(2005年1月~2006年9月)
現在の日曜朝9時30分枠(2006年10月~)に至っています。
そして今回、実に約18年半ぶりの移動。夜枠の放送が復活することになりました。
ワンピース深夜枠へ…一体なにがあった?!考えられる5つの理由
さあ、ここからはワンピースの深夜枠移動の真相に迫りたいと思います!
1. 視聴者層の変化に対応?「ターゲットは、もはやお子様だけじゃない!」
ワンピースって、初期の頃から見ているファンは、今やすっかり大人ですよね。もしかしたら、フジテレビは「日曜の朝は忙しいけど、深夜ならゆっくり見られる!」という大人ファンにターゲットを絞ったのかも?
子どもの頃に見ていたアニメを大人になってからまた見返す、なんてこと、よくありますもんね。「深夜アニメ」という新たなジャンルに足を踏み入れることで、これまでとは違った層の視聴者を獲得しようとしているのかもしれません。
また、現在放送中のエッグヘッド編、内容がかなりディープになってきていませんか? ストーリー展開も複雑で、小さいお子さんにはちょっと難しい部分もあるかもしれません。
もしかしたら、「ワンピースは大人がじっくり腰を据えて見るアニメ」と考え、深夜枠への移動を決めたのかも。深夜ならではの、ちょっと大人な雰囲気でワンピースを楽しんでほしい、というメッセージかもしれませんね。
2. 『週刊少年ジャンプ』との連動性を強化
フジテレビは、「アニメを見たらすぐジャンプ」というコンセプトを掲げており、週末の夜に全国ネットで『ワンピース』を楽しむ新しいスタイルが提案されています。日曜の夜に全国ネットで『ワンピース』→月曜の朝『週刊少年ジャンプ』を楽しむというスタイルが提案されています。
週末の夜にアニメを視聴し、そのまま翌日の『ジャンプ』発売へとつながる流れを作ることで、原作漫画とアニメ双方の盛り上がりを図る戦略です。
とはいえ、早いところでは金曜・土曜日にはコンビニで並んでいるところも多いようですけどね。
3. 深夜アニメとしての魅力
深夜枠といえば、『鬼滅の刃』がそうであったようにコアなファンに向けた作品が多く放送される時間帯。『ワンピース』も、より大人向けの演出や展開が期待できます。原作ファンの期待に応える緻密な作り込みも可能になるでしょう。
新規視聴者の開拓 意外にも、この時間帯の移動が新たな視聴者層の獲得につながる可能性もあります。平日の仕事や家事に追われる大人たちにとって、日曜の深夜は「自分時間」として大切にされている時間帯。そんな時間に『ワンピース』と出会う人も増えるかもしれません。
4. 新しい風を吹かせたい?「マンネリ打破で、ワンピース旋風再び!」
18年間も同じ時間帯で放送していると、どうしてもマンネリ化してしまうもの。そこで、あえて放送時間を変えることで、視聴者の関心を惹きつけ、新たな話題を呼ぼうとしているのかもしれません。
「深夜のワンピース」という新しい響きは、昔からのファンはもちろん、これまでワンピースを見たことがなかった人たちにも興味を持ってもらうきっかけになるかもしれません。
5. 新番組への期待
現在のワンピースの枠には、新作オリジナルアニメ「TO BE HERO X」を放送することが発表されました。 『ワンピース』という人気番組を深夜枠に移動させることで、新番組への注目を集めようという戦略かもしれませんね。
『ワンピース』ファンは、深夜枠に移動しても、きっと見続けるでしょうし、新しいアニメに興味を持つ人も増えるかもしれません。 新しい番組を成功させるための、戦略的な枠移動とも考えられます。
まとめ:深夜のワンピースも、きっと面白い!
ワンピースの深夜枠移動、戸惑いもあるでしょうが、さまざまな方向からその理由を考察してみると、なんだかワクワクしてきませんか?
もしかしたら、深夜枠に移動することで、ワンピースは新たな進化を遂げるのかもしれません。これからは、毎週日曜の夜更かしが決定ですね!
深夜に見るワンピースも、きっと面白い! これからも、ワンピースから目が離せませんね!
コメント