埼玉・川島町『金笛しょうゆパーク』ってどんなお店?
場所は?人気のメニューは?クチコミは?
気になりますよね、埼玉・川島町『金笛しょうゆパーク』。お店はどこにあるんでしょう?味は?メニューは?さぁ、あなたの好奇心を満たしますよー!
はい、というわけで今回も、全国の地方都市60カ所以上を実際に飛び回って磨いた好奇心アンテナを持つ「ことばと」がお伝えします。最後までよろしくお願いします。
【ザワつく!埼玉SP】が紹介した埼玉・川島町『金笛しょうゆパーク』ってどんなお店?
ディーンさんが櫂でもろみをかき混ぜていた、あの神秘的な空間。あれは埼玉県比企郡川島町にある「金笛しょうゆパーク」なんですね。運営しているのは笛木醤油という、なんと寛政元年(1789年)創業の老舗。創業236年って、もう歴史の教科書レベルじゃないですか。
2019年に創業230周年を記念してオープンしたこのパークは、「食べる」「学ぶ」「買う」「遊ぶ」の4つが一度に楽しめる体験型複合施設。約1年半で来場者5万人超えって、醤油のテーマパークでこの数字、すごくないですか? それだけ「ちょっと醤油の世界、覗いてみたいかも」と思う人が多いってことなんでしょうね。
何より印象的だったのは、12代目当主の笛木吉五郎さんのホスピタリティ溢れる案内ぶり。番組でも朗らかなキャラクターが光っていましたけれど、海外留学から戻って家業を継ぎ、伝統を守りながら海外展開も手掛けるって、まさに温故知新を体現されている方なんですよね。
【ザワつく!埼玉SP】埼玉・川島町『金笛しょうゆパーク』の特長は?
木桶の中に歴史がぐるぐる。「金笛しょうゆ楽校」で学ぶ“発酵のロマン”
この施設の目玉は、なんといっても無料の工場見学「金笛しょうゆ楽校」。ネーミングセンスがすでに楽しいじゃないですか。30分のプログラムで、社会、国語、理科の授業形式で醤油づくりを学べるんです。
特に「理科」の時間が、まさにディーンさんが体験していた櫂つき作業。長い棒でもろみをかき混ぜると、発酵中の醤油が反応して泡立つんですって。ディーンさんが「醤油の精霊たちが語りかけてくるような…」って表現していたのも納得です。なんというか、微生物たちの営みを肌で感じられる瞬間って、確かに神秘的ですよね。
しかもこの見学、50ページ以上もある「金笛しょうゆ楽校・教科書」という無料ガイドブックまでいただけるとか。この本気度、素敵じゃないですか。
開催は平日(月曜除く)が1日3回、土日祝は10:30から15:30まで毎時00分と30分スタートで全10回。予約優先ですが空きがあれば当日参加もOKだそうです。

“甘じょっぱの二刀流”木桶バウムは、デザート界の醤油革命児
そして、ことばとが個人的に「これは絶対食べたい」と思ったのが「木桶バウム(しょうゆ)」。2020年オープンの「木桶バウム工房」で焼き上げられるこのバウムクーヘン、埼玉県優良生産管理農場認証を受けた鈴木農場の卵100%使用、国産の発酵バターと無塩バター2種をたっぷり使うという贅沢仕様なんです。
醤油味は、あの杉の大桶でゆっくり発酵熟成した金笛しょうゆを使用。甘さと塩気の絶妙なバランス、想像しただけでよだれが出そうです。プレーン、抹茶、ハードプレーン、季節限定フレーバーもあるとのことで、全制覇したくなりますね。
ガラス越しに焼き上げの様子を見学できるのも、職人技を見るのが好きな人間としてはたまりません。一層一層丁寧に重ねていく工程が醤油づくりに似ている、って公式サイトに書いてあったんですけれど、このポエティックな表現、好きですよ。
自家製麺うどんが自慢のレストラン
敷地内の「しょうゆ蔵のレストラン」では、店内製麺の自家製うどんを中心に、金笛しょうゆの美味しさを堪能できるメニューが揃っているそう。醤油の旨みと出汁の相乗効果って、日本人のDNAに刻まれた快楽じゃないですか。
カフェメニューでは「しょうゆバウムサンデー」や「バウムデセール」(木桶バウムとミニミックスソフトのプレート)、「金笛ソフトクリーム」なんかも。醤油とスイーツの組み合わせ、みたらし団子を思えば当然なんですけれど、こうしてメニューとして並ぶと「攻めてるなぁ」って思っちゃいますよね。
営業は11:00〜17:00で、食事メニューのラストオーダーは平日14:00、土日祝15:00。麺がなくなり次第終了とのことなので、お目当てがある方は早めの来店が吉かもしれません。
【ザワつく!埼玉SP】埼玉・川島町『金笛しょうゆパーク』のクチコミから見えるリアルな評判!
クチコミを見てみると、「工場見学が想像以上に充実していた」「無料なのに申し訳ないくらい」という声が多数。特に、実際に大豆や麹を触れたり、木桶の中に入って写真が撮れたりする体験型の要素が好評のようです。
バウムクーヘンについては「醤油の風味が効いているのに甘さとのバランスが絶妙」「後味すっきりで何個でもいける」といった声が。醤油スイーツに懐疑的だった人が「考え方が変わった」とコメントしているのも面白いですね。
一方で、土日祝は特に混雑するという情報も。レストランは席の予約が平日11:00のみ(11:15までに入店必須)で、それ以外はウェイティング順とのこと。人気店あるあるですが、時間に余裕を持った計画が必要かもしれません。
👇この日行ったうなぎやさんの名店はこちら『鰻 むさし乃』

最初に行ったぎょうざ屋さんは『ぎょうざの満洲 川越的場店』👇

まとめ!【ザワつく!埼玉SP】で紹介したお店は埼玉・川島町『金笛しょうゆパーク』!こんな人におすすめです。
最後に、どんな人におすすめかまとめてみました。
- 発酵食品や伝統的な製法に興味がある知的好奇心旺盛な方 → 工場見学が本当に充実しています
- 醤油×スイーツの可能性を信じたい冒険心ある方 → 木桶バウムが新しい扉を開いてくれるはず
- ディーン・フジオカさんが醤油をかき混ぜていた場所に立ちたい方 → 聖地巡礼、待ってます
- 無料で質の高い体験をしたいコスパ重視派→ 無料でこのクオリティ、お得すぎます
- 埼玉の隠れた名所を開拓したい方 → 川島町、侮れません
伝統と革新が同居する空間って、なんだか人間の営みの素敵なところが凝縮されている気がしませんか? 236年続く醤油づくりの現場を体験して、醤油バウムをほおばる週末、悪くないと思うんですよね。
ありがとうございました。
埼玉・川島町『金笛しょうゆパーク』の基本情報とアクセスは?
- 住所:埼玉県比企郡川島町上伊草654
- 電話:049-297-0917(平日10:00〜17:00)
- 営業時間:ショップ 10:00〜17:00/レストラン 11:00〜17:00(麺がなくなり次第終了)
- 定休日:なし
- アクセス:東武東上線・JR川越駅、または西武新宿線本川越駅より東武バス「東松山・八幡団地」「鴻巣免許センター」行き20分、「伊草小学校前」下車徒歩5分



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