YOUは何しに日本へ|兵庫・ハヤシライス発祥の地「生野ハヤシライス」3選!

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【YOUは何しに日本へ?】って、意外な発見がいっぱいですよね。

2025年9月15日の放送では、“忘れられないアノ味SP”として、外国人のYOUたちが日本で出会った思い出のグルメを特集。なかでも、兵庫県朝来市生野町の「生野ハヤシライス」が登場して、なんだか心くすぐられちゃったんじゃないでしょうか。

ハヤシライスって、みんなが知ってるようで知らない奥深さがあるメニュー。でも、この町では、それが鉱山の歴史と絡まって、ただの食事じゃなく、タイムスリップみたいな体験になるんですよ。

番組を見て「え、こんな山奥にハヤシライスの聖地が?」と思ったあなたに、「ことばと」の独自視点で深掘りしてみます。さあ、一緒にその魅力を探ってみましょうか。

兵庫県朝来市『生野ハヤシライス』の歴史は?
場所は?口コミは?

気になりますよね、「生野ハヤシライス」。お店はどこにあるんでしょう?味は?メニューは?さぁ、あなたの好奇心を満たしますよー!

はい、というわけで今回も、全国の地方都市60カ所以上を実際に飛び回って磨いた好奇心アンテナを持つ「ことばと」がお伝えします。最後までよろしくお願いします。

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もくじ

【YOUは何しに日本へ?】が紹介する『生野ハヤシライス』とは?

鉱山町が育んだ極上の味

「佐渡の金、生野の銀」と謳われた生野町。かつては日本有数の銀山として栄え、昭和30年代には人口約1万人を誇る活気ある町でした。全国から技術者や職員が家族とともに移り住み、都会的な文化が山間の町に花開いたのです。

そんな「よそから来た」鉱山職員の奥さんたちが作っていたのが「ハヤシライス」。当時はまだ珍しかった洋食メニューに地元の人々は舌を巻き、次第に町のソウルフードとして根付いていったのです。

昭和×現代のハイブリッド

ハヤシライスというと“どこも似たり寄ったり”と思いきや、生野ハヤシライスは昭和30年代、40年代とそれぞれの時代風味が楽しめるんです。失われかけた伝統を復活させるべく、地元の飲食店が「生野ハヤシライス部会」を結成。往年の味からオリジナルアレンジまで…“進化形ご当地グルメ”って、こういうのを言うんですよね。

“町の記憶”を味わう一皿

ただの食事ではなく、鉱山町の栄枯盛衰や、そこに暮らした人々の記憶まで“ひとさじ”に込めた料理。それが生野ハヤシライス。時代や世代を超えて、食卓にカルチャーが息づいています。

朝来市生野町「生野ハヤシライス」勝手に独断で選んだ3店!

町全体で復活に取り組んでいる生野ハヤシライス。「YOUは何しに日本へ?」を見て「あの味、実際に食べてみたい!」と思ったあなたに、生野町で味わえるハヤシライス3店をリサーチしてみました。

レトロでアットホームな「Ⅵ.LOG(ろくろぐ)」

JR生野駅のすぐそば、線路脇にあるアットホームな喫茶店です。”ろく”とはギリシャ数字の「Ⅵ(6)」からきた名前だそう。駅から徒歩1分という好立地で、地元の常連さんたちで賑わう人気店です。

店先には「生野ハヤシライス部会」の看板が誇らしげに掲げられています。店内はまるでお家のダイニングのような居心地の良さ。テーブルには懐かしい磁石おもちゃがあったりと、ノスタルジックな雰囲気が漂います。

ここの生野ハヤシライスの特徴は、甘酸っぱくさっぱりした味わいながら、お肉とキノコのコクがしっかり感じられる絶妙なバランス。驚くのは具材のお肉!一般的なハヤシライスの薄切り肉とは異なり、焼肉やステーキのような厚みのあるお肉を短冊切りにしたものが入っていて、食べごたえ抜群です。

  • 住所:兵庫県朝来市生野町口銀谷2269
  • 電話:079-679-3162
  • 営業時間:8:00~19:00(L.O.18:30)
  • 定休日:毎週木曜日・第2日曜日

「Ⅵ.LOG(ろくろぐ)」の口コミは?

ハヤシソースは意外とあっさりとしていてオムライスと合わさってもさくっと頂けましたー
お店はログハウスでカワイイお店ですよー

まず玉子がふわふわトロトロで、ハヤシライスもお肉やキノコがいっぱい入っていたのでかなりボリュームがありました!

観光地の中心にある「レストラン マロニエ」

生野銀山観光地内に位置するレストランで、1階はお土産物売店、2階がレストランという構造になっています。観光客にもアクセスしやすく、銀山見学のついでに立ち寄るのにぴったり。

ここでは「昔ながらの生野ハヤシライス」を味わうことができます。鉱山で栄えた時代の記憶を呼び起こすような、ノスタルジックな味わいが特徴です。生野銀山見学とセットで訪れれば、町の歴史と味の両方を満喫できる特別な体験になるでしょう。

  • 住所:兵庫県朝来市生野町小野33(生野銀山内)
  • 電話番号:0796-79-4490
  • 営業時間:11:00~15:00
  • 定休日:火曜日定休日:月曜・第1/3火曜

「レストラン マロニエ」の口コミは?

但馬牛を使ったトマトの風味が強いハヤシライスでおいしかったです。サラダとスープがついています。

具材としては牛肉、玉ねぎ、キノコが使われ、トマトの酸味がよく出ており、やはり昭和の時代の懐かしいシンプルなハヤシライスの味という感じがしました。

フランス語で「銀」を意味する「カフェ・アルジャン」

「アルジャン(Argent)」とはフランス語で「銀」を意味し、明治時代に生野銀山に派遣された技術士がフランス人だったことに由来する名前です。元は観光案内所だった建物をリノベーションしたおしゃれなカフェです。

店内には生野銀山周辺で活躍した方の絵やオルゴールなどの展示品が飾られ、ジャズ風なゆったりとした音楽が流れる上質な空間。

ここの生野ハヤシライスは但馬牛を使った贅沢な一品。肉の弾力性が良く、噛めば噛むほど但馬牛の肉汁と旨みが口の中に広がります。ルーはあっさりとした酸味があり、とても食べやすいのが特徴です。

コメの生産者の名前までメニューに記載されているという細部へのこだわりも素敵ですね。紅茶やコーヒーも評判が良く、ドリンクと一緒にゆったりと味わいたいお店です。

  • 住所:兵庫県朝来市生野町口銀谷521-2
  • 電話:079-679-5155
  • 営業時間:9:00~16:00
  • 定休日:毎週月曜日(祝日の場合翌日)・第1・第3火曜日
  • 駐車場:公共の観光駐車場(無料)を利用

「カフェ・アルジャン」の口コミは?

生野ハヤシライス。本当、お店によって味が違いますね。
但馬牛としめじの食感に、程よい酸味とフルーティーな味わいが特徴で美味!

まとめ:【YOUは何しに日本へ?】で話題!生野ハヤシライスは日本の食文化遺産

生野ハヤシライスは単なるご当地グルメではありません。鉱山町として栄えた昭和の記憶を今に伝える、生きた文化遺産のような存在です。

  • 各店舗によって異なる個性と魅力がある!
  • 生野ハヤシライスの共通点は「さっぱりとした酸味とコクのバランス」
  • 肉の厚みや食感にもこだわり、一般的なハヤシライスとは一線を画す味わい
  • 生野町の歴史を感じながら味わうことで、より深い食体験ができる

かつて鉱山の町として栄え、今は静かな日常が流れる生野町。その街角で出会える「生野ハヤシライス」は、思いがけない感動を与えてくれるはずです。歴史を味わう旅、してみませんか?

※店舗情報は変更される可能性がありますので、お出かけ前には朝来市観光協会生野支部(TEL:079-679-2222)や各店舗への確認をおすすめします。

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