【遠くに行きたい】対馬(つしま)名物『かすまき』お取り寄せは?【渡辺菓子舗】

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2025年5月4日の朝の旅番組『遠くに行きたい』でパックンさんが対馬を旅する中で出会った「かすまき」というお菓子が気になって仕方なくなったあなた!

「カステラにあんこ?」「どら焼きの親戚?」「何それ美味しそう!」「どこに売ってる?」ということで、今回は長崎県対馬の名物『かすまき』について徹底調査してみました。

「お取り寄せできるのか?」「実際の味の感想は?」気になる疑問にお答えします!

『かすまき』ってどんなお菓子?
どこで買える?お取り寄せは?口コミは?

気になりますよね、「かすまき」。お店はどこにあるんでしょう?味は?メニューは?さぁ、あなたの好奇心を満たしますよー!

はい、というわけで今回も、全国の地方都市60カ所以上を実際に飛び回って磨いた好奇心アンテナを持つ「ことばと」がお伝えします。最後までよろしくお願いします。

もくじ

【遠くに行きたい】パックンが紹介したお菓子は『かすまき』!

「かすまき」とは、長崎県対馬で古くから親しまれている伝統和菓子。漢字で書くと「加寿萬喜」。なんとも縁起の良さそうな名前ですよね。その正体は、ふんわりとしたカステラ風の生地で、たっぷりの餡(あん)をくるりと巻いた、和製ロールケーキのようなお菓子です。

そのルーツは江戸時代。対馬藩の藩主が参勤交代から無事に帰還した際、無事を祝って献上されたのが始まりとされています。「加壽萬喜(かすまき)」という漢字表記には、「寿(ことぶき)」や「喜び」が詰まっていて、おめでたい席には欠かせない存在。今でも結婚式や贈答品として地元で愛されています

餡は黒餡と白餡の2種類が定番。どちらも甘さ控えめで、しっとりした生地と絶妙にマッチ。濃いめのお茶と一緒にいただくと、思わず「幸せ…」とため息が漏れる味わいです。ちなみに、対馬のかすまきは一本が10cmほど、太さも4cmほどと、なかなかのボリューム。1本200円前後で、手土産にもぴったりです

【遠くに行きたい】『かすまき』のお店はどこ?渡辺菓子舗

「かすまき」と聞いて地元の人がまず思い浮かべるのが「渡辺菓子舗」。1902年創業、4代続く老舗で、対馬の伝統菓子を守り続けています。お店は厳原町の消防署近く、国道沿いにどっしりと構え、ショーケースにはかすまきをはじめ、最中や丸ボーロなど、どこか懐かしい和菓子がずらり。

渡辺菓子舗のかすまきは、毎朝7時から焼きたてを店頭に並べるこだわりぶり。保存料を使わず、その日作ったものをその日に販売するスタイルで、鮮度とおいしさを大切にしています。1日最大2000本を製造することもあるそうですが、午後には売り切れることも。絶対に手に入れたい方は、電話予約が安心です

基本情報

  • 電話:0920-52-0571
  • 営業時間:7:00~19:00
  • 定休日:日曜日
  • アクセス:対馬空港から車で15分、厳原港から車で6分
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