【酒のツマミ出演】鈴木Mob.さんのプロフィール|「モブキャラ」が主役になるまで
- 名前:鈴木Mob.(すずき もぶ)
- 生年月日:1999年4月10日(26歳)
- 出身地:大阪府
- 身長:153cm
- 血液型:A型
- 趣味:アニメ鑑賞、ストリートファイター6、猫と遊ぶこと
- 特技:トークイベントのMC、セルフプロデュース、弓道
- 所属:(有)MMG JAPAN(取締役も務めている)
- YouTube:「モブキャラ伝説【もぶぴ】」(登録者17.6万人、総再生数約1.1億回)
プロフィール欄だけ見ると、かわいい系アイドルの王道……と思いきや、「風呂キャンセル界隈の代表」「お尻スポンサー」というウワサが飛び交う異色の存在。本人いわく「モブキャラとして人生を彩れたら」と語るあたり、どうも普通のアイドル枠には収まりきらなさそうです。
自称「モブキャラ」が堂々主役の座に躍り出る——この逆転の発想がすでに鮮やか。これぞ言葉の力を知り尽くしたネーミング戦略の妙でしょう。
モブキャラとは
漫画、アニメ、映画、ゲームなどの作品において、主人公や主要な登場人物以外の「その他大勢」のキャラクターを指す言葉です。
【鈴木Mob.】「風呂キャン」への道|アニメオタク少女から大卒アイドルへ【酒のツマミ出演】
鈴木Mob.さんの人生は、常に「部室に篭る」ことから始まったようです。
小学生時代はパソコン部部長、中学では弓道部副部長、高校では放送部部長、そして大学では写真部部長と、一貫して「部長」を務めてきました。しかし彼女によれば「クラスに馴染めず、部室に篭ることを決意した」結果だそう。教室では静かな生徒が、部室では輝くスター——まさに「ネット弁慶」の始まりだったのかもしれません。
大学3年生のとき、アニソンをステージで歌う姿をスカウトされ、アイドルグループ「にっぽんのウイルス」(後に「にっぽんワチャチャ」に改名)の初期メンバーとしてデビュー。神戸女学院大学に通いながらアイドル活動を両立し、2023年に卒業。2025年3月には念願の日本武道館公演を経て「にっぽんワチャチャ」を卒業し、現在は「煌めき☆アンフォレント」のメンバーとして活動中です。
そして鈴木Mob.さんを一躍有名にしたのが「風呂キャンセル界隈(風呂キャン)」カミングアウト。小学生の頃からお風呂が苦手で、夏休みには1ヶ月入浴しなかったこともあるとか。「風呂に入らないことで自然体でいられる」「肌のバリア機能を保つ」など独自の持論を展開し、注目を集めました。
この「風呂キャン」発言は、2024年8月の『ABEMA Prime』出演をきっかけに広まり、同年10月には『文春オンライン』のインタビューでも詳しく語られました。ただし、人に会う前やライブ前には必ず入浴するという配慮も忘れない鈴木Mob.さん。独自の価値観が弾けていますね。
「風呂キャン」と「アイドル」——この相反する二つの概念を軽やかに両立させる姿に、従来のアイドル像を覆す新鮮さを感じます。アイドル文化の変容を体現しているのかもしれません。
【鈴木Mob.】実家は「しらたま+」|白玉愛とママとの絆が素敵!
鈴木Mob.さんの実家は、大阪・難波千日前にある白玉専門店「しらたま+」。カラフルな白玉や、白玉粉から作ったフルーツ大福が人気のお店です。
鈴木Mob.さんのお母さんはSNSで「モブママ」として活動し、「娘大好き母です。都合が悪いことがあったらモブママ(私)のせいにしといて。どこへでも頭下げに、言い訳しに、怒鳴り込みに行くから!」と宣言するほどの溺愛ぶり。
娘大好き母です。都合が悪いことがあったらモブママ(私)のせいにしといて。どこへでも頭下げに、言い訳しに、怒鳴り込みに行くから!と言ってます。みんなも嫌なことがあったらモブママのせいにしといていいからね😊✌️
— モブママ (@caferagdoll) July 19, 2025
そんな「モブママ」の愛は、鈴木Mob.さんの活動にも表れています。2025年3月、武道館ライブのビラ配りが残り200枚となったとき、「諸事情により安全確保のため」外出できなくなった鈴木Mob.さんの代わりに、なんとママがアイドル衣装を着てビラ配りを完遂したというエピソードも。この時の写真が公開されると、「ママ素敵すぎ」「可愛すぎる」と評判になりました。
ご一読ください。
— 🐳鈴木Mob.(もぶぴ)🐳 (@MMGJP_mob) March 25, 2025
武道館前に悔しい思いをしましたが、母には感謝してもしきれません。#ワチャチャ武道館0331 pic.twitter.com/u3auRPUXGx
鈴木Mob.さんが「お尻が大きい」と話題になった際も、削除依頼を出すべきか悩んだとき、「若いうちしか出されへんから!綺麗なうちに出しとき!」と大阪ノリで背中を押したのもママだったそう。娘の個性を尊重し、時に思い切った決断を後押しする、イマドキママの愛があふれてます。

これがうわさの「おしりすぽんさー」ぼしゅうこちく👇
「しらたま+」の白玉のように、柔らかくカラフルな親子の絆。それは鈴木Mob.さんの活動の土台となっているのかもしれませんね。



おかあさんとうじょう!(こえだけ)👇
【鈴木Mob.】まとめ|「モブキャラ」が主役になる時代
鈴木Mob.さんの魅力をまとめると、次の3点に集約されるでしょう。
- 常識を覆す逆転の発想:「モブキャラ」「風呂キャン」など、一般的にはマイナスと捉えられがちな要素を堂々と掲げ、むしろ武器にしてしまう逆転の発想力
- 自虐とユーモアで武装したコミュニケーション:「お尻が大きい」「整形したいけどダウンタイムが取れない」など、自らの弱点をオープンにし、ファンとの距離を縮める親しみやすさ
- 母との強い絆と実家の影響:白玉屋の娘として育った経験と、個性を尊重し後押しする母親の存在が、彼女の個性的な活動の土台に
鈴木Mob.さんは、「完璧なアイドル像」からは程遠い存在かもしれません。しかし、だからこそ多くの人の心をつかむ親しみやすさと、ありのままの自分を表現する勇気を持っています。
「完璧に見せる」より「不完全さも含めて魅力に変える」という自己プロデュー能力は、ちょっと見習いたいなと思いました。
ありがとうございました。



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