「自分らしさ」を大切に進化し続ける咲妃みゆさんのプロフィール。
本名は長友悠美(ながともゆうみ)さん。宮崎県出身で1991年3月16日生まれ。現在ところ、独身です。「咲妃」の芸名は、宝塚ファンのいとこが好きだった漢字と本名に由来するそう。愛称の「ゆうみ」は本名からきていて、宝塚時代からずっと親しまれてきた呼び名です。
- 本名:長友悠美(ながともゆうみ)
- 生年月日:1991年3月16日(34歳)
- 出身地:宮崎県
- 身長:160cm
- 血液型:A型
- 趣味:カフェでのんびりする事、飼いネコと面白がって遊ぶ事、読書
- 特技:短距離走、ボディボード
- 所属事務所:BLUE LABEL
意外なエピソードとして、2021年に運転免許を取得し、すでに1万キロ以上走ったそうで、次は九州の実家まで車で帰りたいとも語っています。つねに、新しいことに挑戦し続ける姿勢が素敵。まさに「自分に飽きたくない」という咲妃さんの生き方が垣間見えます。
宝塚からテレビドラマまで──咲妃みゆさんの輝かしい軌跡
「宝塚って何?」という状態から宝塚音楽学校を受験し、見事合格。これぞ人生の思わぬ転機というやつでしょう。大学受験を控えた高校2年生のとき、お父様に「同世代の女の子が夢に向かって頑張っている姿を一度見てきなさい」と勧められたことがきっかけだったそうです。それまでは合唱部に所属するごく普通の女子高生だった咲妃さん、願書締切間近に受験を決意し、たった2ヶ月のレッスンで合格してしまうという才能の持ち主だったんですね。
ちなみに宝塚初観劇は、受験のため宝塚へ訪れた際の「ME AND MY GIRL」だったとか。普通なら「え、これを目指そうとしてるの?」と固まってしまいそうですが、咲妃さんはその舞台を見て「一気に火がついた」そうです。好奇心と行動力、そして才能が重なり合った瞬間ですね。
2010年、宝塚歌劇団96期生として入団。その後、月組を経て2014年に雪組へと組替え。同年9月にトップ娘役に就任。早霧せいなさんとのコンビは「平成のゴールデンコンビ」と称され、大劇場主演作5作連続で客席稼働率100%超えという宝塚史上初の記録を打ち立てました。



2017年、早霧せいなさんと同時に宝塚歌劇団を退団。退団後は舞台やテレビドラマに活躍の場を広げ、2018年のテレビドラマ「越路吹雪物語」でテレビドラマ初出演、その後「まだ結婚できない男」にレギュラー出演するなど、着実にキャリアを積み重ねています。
そして2021年には第46回菊田一夫演劇賞(演劇賞)、2024年には第31回読売演劇大賞の優秀女優賞を受賞!宝塚時代から評価の高かった演技力と歌唱力が、退団後も確かな実力として認められているんですね。
『波うららかに、めおと日和』と咲妃みゆさん演じる「あき奈」の役柄について。
フジテレビ系の木曜劇場『波うららかに、めおと日和』。これは漫画アプリ「コミックDAYS」で連載中の人気コミックの実写ドラマ化作品です。
昭和11年を舞台に、交際ゼロ日からスタートした新婚夫婦の甘酸っぱい時間を丁寧に描いたハートフル・昭和新婚ラブコメ。現代のコスパ・タイパ重視の世の中とは違う、新婚夫婦の”大切なひととき”をゆっくりと紡ぐ物語は、令和の時代だからこそ心に沁みる作品です。
咲妃みゆさんは、主人公なつ美(芳根京子さん)の姉で関谷家の次女・あき奈を演じます。女学校卒業後、当時の流行発信地である百貨店で働いていたオシャレ好きなあき奈。結婚を機に仕事を辞めたものの、今でも妹たちを着飾るのが大好きな明るい性格の持ち主です。
咲妃さんは「実際私にも愛する妹がいるものですから”姉妹”という関係性には思い入れが深い」とコメント。本人自身も3歳下の妹さんがいるそうで、その経験がきっと役作りにも活かされることでしょう。また、和装と洋装が共存する昭和初期のファッションを「社会の大きな変化を象徴している」と捉える視点にも、咲妃さんの洞察力の深さを感じます。
まとめ!多彩な才能で魅せる咲妃みゆさん、これからの活躍に期待!
宝塚からテレビドラマまで、咲妃みゆさんの魅力をざっくりまとめると:
- 演技力・歌唱力・ダンスの「3拍子そろった」才能の持ち主
- 「自分が自分に飽きたくない」という原動力で常に進化し続ける姿勢
- 宝塚時代には早霧せいなさんとの「平成のゴールデンコンビ」として活躍
- 舞台とテレビの両方で実力を発揮し、演劇賞も受賞
- 「自分が自分を好きでいること」を大切にし、可能性を探求し続ける人
咲妃さん自身が語った「自分が自分を好きでいること」という言葉が特に印象的です。「できないことがあっても、変わってると言われても、それが私」と受け入れることで、新たな可能性に気づけるようになったという言葉は、私たち視聴者にとっても心に響くメッセージですね。
これからの咲妃みゆさんの活躍がますます楽しみです。ありがとうございました。
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