のん【能年玲奈】本名なのに…契約のなぜ?経歴は?キャスター出演!【若い頃】

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テレビの前で「おや?」と二度見した方も多いのではないでしょうか。

2025年4月27日夜9時放送のドラマ『キャスター』第3話に、万能細胞を発見する“リケジョ”篠宮楓役で登場したのは、あの「のん」さん。実は民放キー局のドラマ出演は2014年以来、実に11年ぶり。本名・能年玲奈さん。今もなお独特の存在感を醸し出していますよね。

でも、なぜ本名で活動できないのか、どうして「のん」なのか…?「のん」という名前の向こう側にある物語とは?そんな素朴な疑問を、彼女の歩みや人柄とともに深掘りしてみましょう。

もくじ

のんさんのプロフィール。多彩な才能を放つ「のん」という存在感。

「のん」こと能年玲奈さんは、1993年7月13日生まれ。兵庫県の小さな町で育ち、13歳でニコラのモデルオーディションでグランプリを獲得したところから芸能界への道が開けました。

  • 本名:能年 玲奈(のうねん れな)
  • 生年月日: 1993年7月13日(31歳)
  • 出身地:兵庫県
  • 身長:165cm
  • 血液型:A型
  • 趣味:映画観賞 絵を描くこと 洋裁 ギター
  • 特技:
  • 所属事務所:株式会社non スピーディ(エージェント契約)

「俳優」という肩書だけでは収まらないのがのんさんの魅力です。2023年、30歳の誕生日を機に「女優・創作あーちすと」から「俳優・アーティスト」に肩書を改めました。「ちょっとハードルを下げて自由にやりたかった」という平仮名表記の「あーちすと」から、「根拠のない自信が確固たる自信に変わった」というこの変化には、彼女の歩みが凝縮されています。

今は自身が代表を務める「株式会社non」と音楽レーベル「KAIWA(RE)CORD」を擁し、Speedy社とエージェント契約を結ぶ形で活動中。自分の道は自分で切り開く、そんな強さと柔らかさを兼ね備えた「のん」という存在は、見る人の好奇心を掻き立てずにはいられません。

紆余曲折を経た「のん」のこれまでの道のりとは?【若い頃画像】

「じぇじぇじぇ!」という言葉とともに国民的アイドルになった2013年の『あまちゃん』。天野アキを演じた能年玲奈は、一躍時代の顔となりました。演じる上では百田夏菜子さんを参考にしたという告白も彼女らしい正直さでしょう。その後『ホットロード』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、キラキラとした未来が約束されたかに見えました。

しかし2016年、所属事務所との契約問題から「能年玲奈」の名を使えなくなり、「のん」として再出発。テレビでの露出は激減しましたが、アニメ映画『この世界の片隅に』のすず役で「のんさん以外のすずさんは考えられない」と熱烈なオファーを受け、見事に声優としても才能を開花させました。

その後も長編映画『Ribbon』では監督・脚本・主演を務め、自ら表現の場を広げる努力を重ねてきました。忌野清志郎さんを尊敬し「切なさも明るさもおちゃらけも兼ね備えた存在になりたい」と語る彼女は、SDGs peopleの第1号に選定されるなど、社会的な活動にも積極的です。

なぜ「能年玲奈」という本名で活動できなくなったのか?

「あれ?本名なのになぜ使えないの?」と疑問に思う方も多いはず。実は芸能界では本名であっても、芸名として登録すると所属事務所との契約に縛られることがあるのです。

週刊現代の報道によれば、レプロエンタテインメントと能年さんの契約終了後、「能年玲奈」の名前使用は双方の協議があれば可能だったものの、係争によるマイナスイメージを懸念した本人側が改名を選んだとされています。

「のん」への改名は、彼女自身が提案したもの。「小文字にすると笑顔の絵文字に見える」という理由で選んだという「のん」という名前には、逆境を笑顔で乗り越えようという彼女の強さと優しさが表れているようです。

この出来事は、公正取引委員会が芸能界の契約問題に注目するきっかけの一つともなり、のちの業界改革の端緒となったことは、歴史的に見ても重要な意味を持っています。

のんさんの“多面体”な魅力とは?

俳優としての“芯の強さ”

のんさんの俳優としての魅力は、何といっても“自分らしさ”を貫く芯の強さ。『あまちゃん』で見せた天真爛漫さ、『この世界の片隅に』での繊細な表現、『Ribbon』でのクリエイティブな挑戦。どの作品でも、彼女ならではの“余白”や“間”が、観る者の想像力を刺激します

アーティスト・音楽活動

音楽レーベルを立ち上げ、自ら作詞作曲も手がけるなど、音楽活動も本格的。キリンジ『エイリアンズ』のカバーや、Zepp Tokyoでのライブ実現など、音楽シーンでも独自の存在感を発揮しています。朗読やオーケストラとの共演もあり、表現の幅はまさに“無限細胞”級。

“自分を信じる”という選択

のんさんは「自分を信じること、持っているものが死なないようにしたい」と語っています。芸名問題や独立の苦労を経ても、妥協せず、面白がってくれる人のために表現を続ける――その姿勢こそ、多くの人の共感を呼ぶ理由でしょう。

まとめ:のんさんのこれからに期待!

  • 本名・能年玲奈から「のん」への改名は、芸能界の商標問題が背景にある
  • モデル、俳優、声優、監督、音楽家、アーティスト…多彩な才能でジャンルを超えて活躍
  • 『キャスター』では11年ぶり民放ドラマ出演、万能細胞を発見する“リケジョ”役で新境地
  • 独立後も「自分を信じる」芯の強さで、常に新しい表現に挑戦し続けている
  • 音楽や地域貢献、SDGs活動など、社会的な視点も持ち合わせた現代的な表現者

これからものんさんの知的好奇心と表現の可能性に、ますます目が離せません。新たな一歩を踏み出す彼女の活躍に期待しています。ありがとうございました。

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