奈良県吉野町『ラーメン河』ってどんなお店?
場所は?人気のメニューは?クチコミは?
気になりますよね、奈良県吉野町『ラーメン河』。お店はどこにあるんでしょう?味は?メニューは?さぁ、あなたの好奇心を満たしますよー!
はい、というわけで今回も、全国の地方都市60カ所以上を実際に飛び回って磨いた好奇心アンテナを持つ「ことばと」がお伝えします。最後までよろしくお願いします。
【ナゼそこ?】秘境のミシュラン塩ラーメン、奈良県吉野町『ラーメン河』とは?
奈良県吉野郡吉野町菜摘、国道169号線から小道を入った吉野川のほとりにぽつんと立つのが「ラーメン河」。地図で見ると「え、ここ本当に人来るの?」という場所なのに、開店前から行列ができるギャップ萌えラーメン店です。
店主は85歳の元寿司職人・長田さん。独学で塩ラーメンを研究し、山の中でミシュランガイド掲載というから、「老後の趣味レベルじゃなくて、普通に現役トップリーグやん」とツッコミたくなります。
ことばと👇なんか、いいね〜


【ナゼそこ?】「ラーメン河」の名物メニューと味のひみつ
おしながき
「ラーメン」1000円
「ラーメン+まぐろ丼セット」2000円
メニューは超ストイックに「塩ラーメン(ラーメン)」と「ラーメン+まぐろ丼セット」の二択。
スープは「90%鶏がらに豚足少々」という構成で、透明なのに厚みがあるタイプ。極限まで雑味を削ぎ落としたような、川面みたいに澄んだスープに、ブランド豚チャーシューの脂がふわっと溶け込むイメージで、これはもう舌のほうが静かな歓声を上げるやつです。
ラーメンの上には、分厚い豚チャーシュー、歯ごたえのあるメンマ、きれいなオレンジ色の煮卵、ネギなどが乗るシンプル構成。味つけもギラギラさせず、塩で素材のうまみを押し上げる設計で、「足し算じゃなくて引き算で殴ってくるラーメン」とでも言いましょうか。
そしてセットのまぐろ丼。元寿司職人らしく、角切りのマグロをわさびと合わせ、控えめな酢加減の酢飯にのせた一杯で、「なんで山の中で海の幸がベストコンディションなの」という脳内バグを起こしてきます。ツンとしないわさびの効き方がまたニクい。
【ナゼそこ?】クチコミから見える「ラーメン河」のリアル
クチコミを見ると、
「開店1時間前到着で既に十数組」
「土曜8時半で26人待ち」
「9時半には本日分完売」
という報告が並びます。もはや朝活というよりラーメン巡礼で、寝坊したらゲームオーバー方式です。味の評価は、
「スープを飲む手が止まらない」
「まぐろ丼の酢飯が最高」
など絶賛が多い一方、「秘境すぎて行きづらい」「休みが多いので要電話」といった現実的な声も。山奥×短時間営業×限定約40食という条件なので、「思いつきでドライブがてらに寄る店」ではなく、しっかり計画して挑むタイプのお店ですね。
番組の見どころにもなっているのが、常連さんの“謎の献身”。京都から毎週片道100km以上かけて通い、勝手に厨房を手伝うレベルのファンがいるのは、「味+人柄+ロケーション」の三点セットが刺さっている証拠かもしれません。店主が「お客さんであって友達」と言い切る距離感も、通いたくなるポイントですよね。



👆12がつ25にちから2がつごろまでおやすみらしいです!
気になっていたラーメン屋さんへ🍜
— Xavioreo (@xavioreo) December 16, 2025
張り紙の言葉に店主さんの優しさを感じながら吉野川も見ながらの食事は最高😀そしてマグロ丼も食べれました🥰
ライダーも来てるみたく沢山のステッカー🎶見た事あるステッカーも👍
ご馳走様でした😋またよろしくお願いします🎶#ラーメン河#吉野町#奈良 pic.twitter.com/3jkF7opKJg
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まとめ【ナゼそこ?】奈良県吉野町「ラーメン河」はこんな人におすすめ!
山奥のミシュラン塩ラーメン、85歳店主の情熱と常連ドラマが織りなす『ラーメン河』。早朝ドライブ好き、寿司×ラーメン異色ファン、人生ドラマに弱い人に特におすすめ!
- 自然の中で、静かに“しみる系”の塩ラーメンを味わいたい人
- ミシュラン掲載店を「秘境ツアー感覚」で攻めてみたい人
- ラーメンとまぐろ丼、どっちか選べない優柔不断組(セットで解決)
- 「行列・早起き・山道ドライブ」も含めてイベントとして楽しめる人
- 訪問のポイント
- 車・バイク前提、時間には相当の余裕を
- 早め到着&暑さ寒さ対策(季節によっては外待ちが長いです)
- 「食べられたら御の字」くらいのゆるい心で、吉野川の景色もセットで楽しむ
ラーメン一杯のために山奥まで出かけて、並んで、川を眺めて、85歳の店主さんのラスト1滴まで計算されたスープをすする。それって、ちょっとした小旅行どころか、自分へのご褒美イベントですよね。
行く方はどうか安全運転で、そしてスープの最後のひと口まで味わってきてください。
ありがとうございました。




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