ニノなのに｜中島一成ってどんな人？学歴、役職、実は話下手？【ジャパネットの人】

「カズナリつながり？」
2025年5月21日放送の「ニノさん」で二宮和也さんが商品としてプレゼンされていました。プレゼンしていたのは、あの独特のテンポと熱量、そして時折見せるお茶目な笑顔… 見覚えありますよね！ そう、ジャパネットたかたのベテランMC、中島一成さん！
しかし、二宮くんが商品って…斬新すぎません？カズナリつながりで起用されたのか？

そもそも、ジャパネットたかたの番組で見かける中島一成さんを「一体どんな人だろう？」って気になった方も多いんじゃないでしょうか？

だって、あんなに魅力的に商品を紹介できる人って、普段どんな生活してるんだろうって…気になりません？ でも実は、元々は「話すことが苦手」だったという意外な素顔を持っていたのです。今回はそんな”テレビショッピングの魔法使い”の素顔に迫ります！

「伝える達人」中島一成さんのプロフィール

中島一成（なかじま・かずなり）さんは、1973年12月生まれ、長崎県佐世保市出身。ジャパネットたかたの専門執行役員であり、看板MCとして活躍しています。

大分大学工学部をご卒業後、1999年にジャパネットたかたに入社。元々は工学部出身なのに、今やトークの達人というギャップ、なかなかクセが強いですよね。「どうしてジャパネットに？」と思いますが、実は海外のショッピング番組に関心があり、かつ地元の佐世保で働きたかったという、ちょっと意外な理由があったんです。

2013年に会社の同僚と結婚し、現在お子さんが2人いらっしゃるそうです。家ではお弁当作りや寝かしつけなど育児にも積極的に取り組む、イクメンぶりも話題に。商品紹介の際に「子どもを抱っこしながら片手で掃除機をかけると大変なんです」なんて本音トークをされるのも、視聴者の心をつかむ秘訣かもしれません。（あれ？これってさりげない商品アピール？さすがプロ…)

現在は株式会社ジャパネットたかたの「専門執行役員」という役職を持ってらっしゃいます。

『ニノなのに』意外な過去！話下手だった中島さん【ジャパネットたかた】MCへの道のり

意外なことに、中島さんは元々「話すことに苦手意識が強いタイプ」だったそうです。1999年に入社後、最初は制作の部署に配属され、カメラの裏方として働いていました。

当初はMCになることを断っていたというから驚きです。その理由も実にシンプル。「話すのが苦手だったから」だそうです。あのテンポのいい話し方からは想像もつきませんよね。（大丈夫、成長する可能性は誰にでもあるということですよ）

転機は2002年頃。会社の放送本数が増え、人手不足が深刻になり、ついにMC業務も引き受けることに。ここからが驚きの努力の日々です。アナウンス力検定や日本語話し方検定などの講座で発声やアクセントを徹底的に学び、話し方の基礎から鍛え直したそうです。

「できるだけシンプルにとらえて分かりやすく伝える」というのが、中島さんが今も心掛けていることだとか。「上手に伝えようと思うと緊張しますが、伝えたいことを絞って、これだけは伝える、というような準備をすれば生放送でも緊張が和らぎます」という言葉は、私たち一般人にも使える金言ですよね。

中島さんの話し方で特徴的なのは、「人感力」と呼ばれる、視聴者の気持ちに寄り添う姿勢。「できるだけテレビを見てくださる人を想像しながら話す」ということを常に意識しているそうです。

『ニノなのに』出演で見せた新たな魅力

『ニノなのに』での中島一成さんは、二宮和也さんを商品に見立てた「実演販売」に挑戦。普段のテレビショッピングとはまた違った魅力を見せてくれました。

普段は家電や日用品を説明する話術を、まさかのアイドルに向けるという斬新な企画。あの「ジャパネットぉ～たかたですぅ～」の入りから、二宮さんの魅力を商品のように紹介していく様子は、思わずクスッと笑ってしまうほど絶妙でした。

バラエティ初司会という大役に、さすがに最初は緊張の色も見えましたが、持ち前の「伝える力」で番組を見事に盛り上げていました。