恋は闇|筒井万琴役は岸井ゆきの!経歴やプロフ、結婚は?【かわいい】

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日本テレビ系ドラマ「恋は闇」で、志尊淳とW主演を務める岸井ゆきのさん。最近、数々の映画やドラマでその存在感を増していますよね。

でも、岸井ゆきのさんの俳優としての道のりは決して平坦なものではありませんでした。むしろ、周囲からは「遅咲き」と評されるほど、努力と時間をかけて花開いた才能です。

高校生時代、山手線でスカウトという偶然の出会いから始まった芸能界への道。エキストラという”背景”から、主役という”中心”へ。岸井ゆきのさんの人生は、まるで映画のシナリオのように、予想外の展開を繰り広げています。

今回は、そんな岸井ゆきのさんのプロフィールやこれまでの歩みを紐解きながら、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞の背後にある「見えない引力」の正体を、探ってみました。

もくじ

岸井ゆきののプロフィールは?結婚はしてる?

1992年2月11日生まれ、神奈川県出身の岸井ゆきのさん。身長150.5cmと小柄ながら、圧倒的な存在感を放つ彼女は、今や数々の作品で大きな存在となっています。

  • 生年月日: 1992年2月11日(33歳)
  • 出身地:神奈川県
  • 身長:150.5cm
  • 血液型:AB型
  • 趣味:映画鑑賞、音楽鑑賞
  • 特技:開脚
  • 所属事務所:ユマニテ

岸井ゆきのさんはいまのところ独身です。ちなみに、自身のエッセイ『余白』によれば、彼女は「言葉選びが素敵な人や面白い人に惹かれる」のだそう。知的な一面を感じさせる言葉ですね。

岸井ゆきのさんは、演技においても、インタビューでも、言葉を「選ぶ」という行為にこだわっています。実際、彼女の演技の特徴は、台詞の意味を超えた「言葉と沈黙のリズム」にあるのです。

芸能界デビュー後、なかなか役を得られず、エキストラやセリフのない仕事が続いたから、なおさら言葉にこだわる大切さを身に沁みているのでしょうね。

その当時はセリフのない俳優に対しての扱いって今とは全く違っていて。“背景としていてくれ”というような感覚があったんです。いまはもちろん、そんなことはないですけど。私自身もお芝居というもの自体がよく分かっていなかったんだと思います。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ae46c56c2ab85f2c9ef8aef4c3eb85ad99602023

そう語る彼女は、20歳の頃から自ら劇団のワークショップに参加し、本格的に俳優の道へ進むことを決意しました。

「俳優」と「お寿司屋さんでのバイト」の二刀流時代から日本アカデミー賞へ。

岸井ゆきのさんの歩みで最も興味深いのは、長らく寿司屋でアルバイトを続けていたという事実です。「日本アカデミー賞受賞俳優」と「寿司」という二つの顔が同居する人生って…。役者業が軌道に乗り始めた後も2019年頃まで、この二刀流を貫いていたのです。そして、今でも年末年始の忙しい時期には、「おせちづくりを手伝いに行く」とのこと。これはただの美談ではなく、「芸術と生活の境界線」を自分なりに設定する彼女の哲学なのかも?

2011年に初舞台、2013年にはドラマ初主演。その後、2016年のNHK大河ドラマ『真田丸』への出演!

2017年には映画初主演作『おじいちゃん、死んじゃったって。』が公開され、第39回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。

そして、2022年公開の『ケイコ 目を澄ませて』では、聴覚障害を持つボクサー役で第77回毎日映画コンクール女優主演賞を受賞、第46回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞。手話指導者と3ヶ月同居し、筋肉の動きまで研究したという徹底ぶり。この役作りの過程で「言葉がなくても伝える技術」を習得したことが、現在の演技の幅広さに繋がっています。

以降、数々の話題作に出演し、その演技力は高く評価されています。

「恋は闇」で見せる! 岸井ゆきのの言葉の力

「恋は闇」で岸井ゆきのが演じるのは、情報番組のディレクター・筒井万琴。高校時代に親友がストーカーに刺される事件に遭遇したことから、強い正義感を持つ一方で、被害者や遺族への取材では一歩引いてしまうという複雑な役どころです。

まとめ

よく岸井ゆきのさんは「遅咲き」と表現されますが、ワインやチーズが時間をかけて複雑な味わいを獲得するように、「熟成」期間が長めだったんですね。時間という調味料によって唯一無二の俳優へと深化したのではないでしょうか。

  • 高校時代からのスカウトから、20歳の頃からの地道な努力で掴み取った俳優としての地位
  • 幅広い役柄を演じ分け、確かな演技力と表現力で視聴者を魅了
  • 「言葉選びが素敵な人」に惹かれるという恋愛観は、彼女自身の言葉選びにも表れている
  • 作品への真摯な姿勢と、言葉へのこだわりが光る

これからの岸井ゆきのさんがますます楽しみですね。ありがとうございました。

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