大阪市此花区の千鳥温泉ってどんなとこ?こだわりは?
『鏡広告がかわいい!』
気になりますよね、足湯カフェ。お店はどこにあるんでしょう?味は?メニューは?さぁ、あなたの好奇心を満たしますよー!
はい、というわけで今回も、全国の地方都市60カ所以上を実際に飛び回って磨いた好奇心アンテナを持つ「ことばと」がお伝えします。最後までよろしくお願いします。
2025年2月22日の【人生の楽園】で紹介されたのは大阪の『千鳥温泉』
『人生の楽園』は、50歳を過ぎて、IターンUターンを決意した人たちを紹介するドキュメンタリー番組です。
2000年に放送が始まって以来、24年も続く長寿番組で、過去にはいかりや長介さん、伊藤蘭さん、西田敏行さんなどが案内人を務めていました。
同世代の人はもちろん、さらに若い世代の人たちにも、新しい生き方を提案しています。土曜日の夜6時っていうのがまた、ちょうどいい時間帯なんですよね。
2025年2月22日に紹介されたの大阪市此花区の『千鳥温泉』でした。
番組では、オープン当初の苦労やふたりの努力「銭湯入り放題」で手伝ってくれる仲間のおかげで健全な運営ができるようになったことなどが語られていました。
【千鳥温泉】どこがすごいの?ユニークなアイデアで銭湯に新風を【人生の楽園】
『千鳥温泉』には、秀明さんのユニークなアイデアが随所に散りばめられています。
- 小学生以下向けの駄菓子くじ引き: 子どもたちの笑顔を引き出す工夫です。
- 読書OKのルール: 静かにゆっくり過ごしたい人にも配慮しています。
- 自転車預かりスペース: サイクリストにも安心して利用してもらえます。
- 昭和の銭湯の鏡広告復活: レトロな雰囲気を楽しめる工夫です。
これらのアイデアは、幅広い年齢層のお客様に喜ばれています。「ここは極楽」と年配の常連さんから、新たに訪れる若者まで、多くの人に愛される銭湯となっています。
地域に根差した温かなコミュニティ
『千鳥温泉』は単なる銭湯ではありません。地域の人々が集い、交流する温かなコミュニティの場となっています。秀明さんと育美さん夫妻の温かな人柄も相まって、お客様との会話が弾みます。
「スタンプラリーできたの?」「何軒回ったの?」など、女将さんの気さくな声かけに、訪れる人々は自然と笑顔になります。この温かな雰囲気が、『千鳥温泉』の大きな魅力の一つとなっているのです。
おしゃれな外観や鏡広告が話題!
『千鳥温泉』の外観は、一目で目を引くユニークなデザインです。タコのイラストやタクシーの絵が描かれた壁面は、街並みに彩りを添えています。
内部に入ると、富士山と合掌造りのタイル絵が迎えてくれます。男女湯にまたがるこのタイル絵は、圧巻の迫力です。また、レトロな雰囲気の中に現代的なセンスを織り交ぜた鏡広告も、お客様の目を楽しませています。






サイクリストや読書家にもやさしい銭湯
秀明さん夫妻は学生時代から自転車旅行が趣味でした。その経験を活かし、サイクリストにも優しい銭湯を目指しています。ロビーにはロードバイクが置かれ、自転車スタンドも用意されています。
これにより、サイクリストの最大の悩みである「入浴中の自転車の安全」が解消され、安心して長湯を楽しめるようになりました。
また、湯船に浸かりながらの読書も許されています。長湯してしまいそうですね。
ファンがたくさん!千鳥温泉の口コミを集めてみました!【人生の楽園】
寿温泉のお別れ会の後、此花区の千鳥温泉へ♨️
— なんどねずみ (@nandonezumi) February 16, 2025
この暖簾は装丁家の平野甲賀さんがデザインされたものだそう。
浴室のカランには個性的な広告が並び、どこに座っても面白いです。
女将さんと銭湯談義で楽しませていただきました、また行きます! pic.twitter.com/Vsuz4ZDksh

おもしろそう!
【この味、まさに職人技】
— KAGANHOTEL🏞河岸ホテル (@kaganhotel) February 17, 2025
梅湯に続いて河岸ホテルの銭湯広告第二段。@signsshu さんの手描きverがリリース。
想像以上に迫力の仕上がり🔥
どこか懐かしい、でも新しい…パラレルワールドに立ち現れたような味わいがクセになる!
千鳥温泉でぜひ。#クセがすごい #チャーハンは出ません pic.twitter.com/6E4vYEf2X4



これがうわさの「かがみこうこく」ですね
大阪 此花 千鳥温泉♨️
— けんちん (@kenchin) January 30, 2025
シンプルisベスト。バランスの取れた設備や熱い主浴槽など色々楽しめるお風呂屋さん。電気風呂は小西電機の一定式WAKAGAERI。強い一定電流に身を任せ、しっかり電冷3セット。心地よき週半ばのリセット時間⚡️ pic.twitter.com/vweNL29i8X



でんきびりびり!
【千鳥温泉】こだわりの湯と設備【人生の楽園】
『千鳥温泉』の湯は、水道水を沸かしたものですが、肌触りの良さが特徴です。浴室には以下の設備があります。
- 深湯(42〜43°C)
- 浅湯(41〜42°C、ジェットバス3基付き)
- 電気風呂
- ぬるい小さめの浅湯(39〜40°C)
- サウナ(90°C、入浴料込み)
- 水風呂(18〜19°C)
特に深湯は、体感温度が45°Cほどに感じられる熱さで、疲れを癒すのに最適です。
【千鳥温泉】の基本情報は?
- 名称: 千鳥温泉
- 住所: 大阪府大阪市此花区梅香2-12-20
- 電話番号: 06-6463-3888
- 営業時間: 14:30〜22:30
- 定休日: 毎週火曜日
- 電車でのアクセス:阪神なんば線「千鳥橋駅」から徒歩約6分 JR大阪環状線「西九条駅」から徒歩約12分
- バスでのアクセス:
- 大阪シティバス「千鳥橋バス停」下車、徒歩約5分
- 車でのアクセス:専用駐車場はありませんが、近隣にコインパーキングがあります。
施設の特徴
- 浴室設備:
- 深湯、ぬる湯、電気風呂、水風呂、サウナ
- 脱衣所にはテレビやマッサージ機も完備
- 料金:
- 大人: 450円
- 小学生: 150円
【千鳥温泉】未来へつなぐ銭湯の灯り【人生の楽園】
「無くなったら寂しい」という声に応えるべく、秀明さんと育美さんは日々奮闘しています。このふたりと仲間たちの努力は、単に一つの銭湯を守るだけでなく、地域のコミュニティや文化を守ることにもつながっています。
『千鳥温泉』は、昔ながらの銭湯の良さを残しつつ、新しいアイデアを取り入れることで、世代を超えて愛される場所となっています。ここには、人々の笑顔と温かな交流が絶えません。
秀明さんと育美さん、そして彼らを支える仲間たちの姿は、私たちに「地域の絆」や「伝統を守ることの大切さ」を教えてくれます。『千鳥温泉』の湯気と共に、これからも温かな人々の交流が立ち昇り続けることでしょう。
コメント