人生の楽園|和歌山 有田川・家具工房『SIL』廃材が笑顔に変わる物語

当ページのリンクには広告が含まれています。
スポンサーリンク

2025年7月26日のテレビ朝日系『人生の楽園』和歌山・有田川町~廃材に命ふきこむ家具工房~で紹介された『SIL(Smile Is Life)』。不要になった物流用パレットを再利用し、新たな命を吹き込む家具工房です

古びた木の板が、誰かの日常に寄り添う家具になる瞬間。 それは、単なるモノの変化ではなく、小さな奇跡のようなものです。

「どこにあるの?」
「何をつくっているの?どこで買えるの?」
「なぜ人々の心を揺さぶるのか?」

「もったいない」を「ありがとう」に変える魔法のような場所。今日は、そんな魅力的な「SIL(Smile Is Life)」を紹介しますね。

和歌山 有田川・家具工房『SIL』ってどんなどこ?
場所は?どんなものを作っているの?どこで買えるの?

気になりますよね「SIL(Smile Is Life)」。さぁ、あなたの好奇心を満たしますよー!

はい、というわけで今回も、全国の地方都市60カ所以上を実際に飛び回って磨いた好奇心アンテナを持つ「ことばと」がお伝えします。最後までよろしくお願いします。

もくじ

【人生の楽園】が紹介したお店は『SIL(Smile Is Life)』!

2025年7月26日の「人生の楽園」で紹介された「SIL(スマイル イズ ライフ)」は、和歌山県有田川町にある家具工房です。宮尾隆弘さんと陽子さん夫妻が営むこの工房の名前には、「笑顔こそが人生」という深い想いが込められています。

宮尾さんは36歳のとき、過労から「異型狭心症」を発症。医師からは「命の危険」を告げられ、人生の岐路に立たされました。そんなとき、捨てられる運命にあった物流用パレットを見て、自分自身と重ね合わせたそうです。「この木材も私も、まだ終わりじゃない」という気づきが、アップサイクルの道を選ぶきっかけとなりました。

2018年、心機一転、地元の空き倉庫を借りて「SIL」を立ち上げた宮尾さん。廃業する建具店から譲り受けた木工機械と独学の技術を武器に、捨てられる木材に新しい物語を紡ぎ始めたのです。

【人生の楽園】『SIL(Smile Is Life)』は何をつくっているの?

「SIL」では、年間約4,500万枚も廃棄される木製パレットを原材料に、様々な作品を生み出しています。そのラインナップは実に多彩!

ダイニングテーブルやベンチ、本棚といった家具はもちろん、「SIL CAMP」というブランドでキャンプ用品も手がけています。アウトドア好きの方には、温かみのある木製のカッティングボードやコーヒードリッパー台が人気です。

宮尾さんの作品の魅力は、徹底した手作業にあります。パレットから釘を抜き、サイズを選び、木目や傷を生かしながら丁寧に圧着・研磨していく過程は、まさに「命を吹き込む」作業。

「木目や色が揃っていないほうが面白い。人間だって、みんな違うでしょう?でも、それが一つになったとき、素敵な家具になるんです」

そんな宮尾さんの言葉には、多様性と調和の大切さが表れています。一つひとつの木材が持つ個性を大切にする姿勢は、使う人の心も温かくしてくれます。

【人生の楽園】『SIL(Smile Is Life)』はどこで買えるの?

SILの作品に出会いたい方には、いくつかの方法があります。

まず、工房を直接訪れるのがおすすめ。実際に手で触れて、木の温もりや質感を確かめられます。予約をすれば、宮尾さんから直接製作の話を聞くこともできるそうですよ。

また、SILの作品はイベントにも出展されています。特に直島での展示では、アートと融合した家具の新たな魅力が発見できるとか。

さらに、「SIL CAMP ONLINE STORE」というオンラインショップも運営中。キャンプグッズを中心に、全国どこからでも購入できます。👇

SNSでの評判も上々で、「温かみがあって、うちのインテリアにぴったり」「持っているだけで幸せな気分になる」など、使う人の笑顔が伝わってくるコメントがたくさん。まさに”Smile Is Life”の名にふさわしい反応ですね。

こちらは『人生の楽園』で紹介された高知の木工房の記事です👇

『SIL(Smile Is Life)』ギャラリーの場所とアクセスは?

  • 住所:和歌山県有田郡有田川町水尻567
  • 電話:090-5361-3836
  • 営業時間:10:00~17:00
  • 定休日:水曜日・日曜日(不定休の場合もあるため、訪問前に確認をおすすめします)
  • アクセス:JR藤並駅から車で約15分、有田ICから車で約10分
スポンサーリンク
\ありがとう/
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

もくじ