『自然工房MOKUMOKU』ってどんなどこ?
場所は?どんなものを作っているの?どこで買えるの?
気になりますよね「自然工房MOKUMOKU」。さぁ、あなたの好奇心を満たしますよー!
はい、というわけで今回も、全国の地方都市60カ所以上を実際に飛び回って磨いた好奇心アンテナを持つ「ことばと」がお伝えします。最後までよろしくお願いします。
【人生の楽園】が紹介したお店は『自然木工房MOKUMOKU』!
工房主の土居聡さんは、高知市出身で家族を支えるため車のディーラーや路面電車の運転士として働いてきました。転機は40代後半、同僚の急死をきっかけに「モノづくりで生きる」と決意。2018年、福祉施設を退職し工房を設立。2021年には四万十町へ移住し、一斗俵沈下橋近くの工房で「木の声を聞きながら」作品を作り続けています。地域の人々との井戸端会議や、お裾分けの野菜へのお返しに手作りのお菓子を添えるなど、「思いやりの連鎖」が作品の温もりに反映されています。
【人生の楽園】『自然木工房MOKUMOKU』は何をつくっているの?
捨てられる木の「個性」が主役です。まっすぐな木目ではなく、ねじれた枝の付け根や根っこなど、通常なら廃棄される“端材”を使い、コップ・お皿からスツールまで年間1,200点を手作り。例えば、木の節を活かした器は「森の模様がそのまま食卓に」と人気。全て一点物で、同じ形は二度と生まれません。「木が呼吸する音を聞きながら、その子(木)の居場所を見つけてあげるんです」と土居さんは語ります。
【人生の楽園】『自然木工房MOKUMOKU』はどこで買えるの?
週末は高知の市(いち)で直接会えるのが魅力。土曜日は県立池公園の『高知オーガニックマーケット』、日曜日は高知城下の『日曜市』に出店。ファンからは「手に馴染む温かみ」「無垢の木の香りがリビングを癒す」と評判です。工房訪問は要予約ですが、ふらりと立ち寄れる「夢のくつろぎスペース」も併設。地元の子どもたちが遊びに来るほのぼのとした光景が「四万十の日常」を感じさせます。
『自然木工房MOKUMOKU』ギャラリーの場所とアクセスは?
『高知オーガニックマーケット』の基本情報
- 住所:高知県高知市池2311-1(高知県立池公園内)
- 開催日:毎週土曜8:00~14:00(荒天中止)
- アクセス:土佐電鉄「県立美術館通」駅から徒歩10分。周遊観光バス「MY遊バス」桂浜行き住吉池前で下車すぐ。無料駐車場あり。
- 特徴:有機野菜や工芸品約60店舗。「廃油回収」「子ども服交換会」も開催。
- 公式インスタグラムはこちら
高知市『日曜市』の基本情報
- 住所:高知市追手筋(高知城周辺)
- 開催日:毎週日曜5:00~17:00(季節により変動)
- アクセス:JR『高知』駅から徒歩15分。とさでん交通伊野線『堀詰』駅から徒歩3分
- 特徴:土佐弁の掛け声が飛び交う「高知の台所」。約400店が1kmに連なる。『MOKUMOKU』の作品は、工芸品コーナーで。
- 詳細:高知市ホームページ
まとめ!『自然木工房MOKUMOKU』店主さんのこだわりとは?
「木は切られた後も生きている」——土居さんの言葉通り、工房を訪れればきっと、モノづくりを通した「いのちの循環」を実感できるはず。四万十の清流が育んだ木の温もりを、あなたの生活に迎えてみませんか?
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