『里山体験民泊こえむ』ってどんなお宿?
場所は?雰囲気は?価格は?
気になりますよね、「里山体験民泊こえむ」。お店はどこにあるんでしょう?味は?メニューは?さぁ、あなたの好奇心を満たしますよー!
はい、というわけで今回も、全国の地方都市60カ所以上を実際に飛び回って磨いた好奇心アンテナを持つ「ことばと」がお伝えします。最後までよろしくお願いします。
【人生の楽園】「里山体験民泊こえむ」ってどんなお宿?名前の由来は?
「こえむ」は、脱サラITエンジニアだった東條俊行さん(54歳)と、同じ会社の同期だった奥様の芽久未さん(55歳)が営む家主滞在型の民泊施設なんです。お二人とも神奈川県出身で、俊行さんが心身の不調をきたしたことをきっかけに、「さとやま農学校」に通い始めたそう。そこで自然の中で過ごす喜びに目覚め、思い切って会社を早期退職!南房総市に完全移住したんですって。すごい決断力…!
「こえむ」という名前は、この屋敷のご先祖様だった「幸右衛門(こうえもん)」さんの名前が訛ったものなんだそう。地域の歴史を大切にしたいという思いから、建物と一緒に屋号も引き継いだんですって。なんだかそれだけでもう、ジーンときてしまいます。
このお宿を一言で表すなら「完成途上の温かみ」。築65年の古民家を、地元の職人さんの指導を受けながらほとんど自力で修繕してきたんですって。手仕事の痕が残る壁や、年月を経た木の香りが「ここは安心できる場所だよ」と語りかけてくるよう。
古民家の梁や土壁、縁側のガラス戸から差し込む光…全部が、ちょっとずつ“進化の途中”で、訪れるたびに新しい発見がある。まさに、人生の楽園が着々とできつつある、という感じでしょうか。
【人生の楽園】「里山体験民泊こえむ」の特徴は?「おばあちゃんち」がコンセプト!
まず、敷地が東京ドーム1.7個分。「え、どこまでが敷地?」と目をこすりたくなる広さ。山、畑、田んぼ、みかん畑…自然のオーケストラが24時間フル演奏です。朝は鳥のさえずり、昼は風に揺れる葉音、夜は虫のシンフォニー。なんというか、耳が“田舎のSpotify”状態。そんな広さをほぼお二人で管理されているなんて、もう尊敬しかありません。
この宿のコンセプトは「おばあちゃんの家」。畳の上でごろんと横になったり、縁側でぼーっとしたり…。なんというか、忙しない日常から解放されて、時間がふわ〜っと緩やかに流れる感覚。私のように「常に締め切りに追われている都会人」には、まさに天国のような場所です。






ここでは、1組限定の宿泊ができるんです。つまり、貸切状態!他のお客さんを気にする必要もなく、自分たちのペースで過ごせるのが最高ですよね。
お食事の用意はないものの、キッチン設備を自由に使えるので、持ち込んだ食材で料理することも可能。基本的な調味料は用意されているそうです。これぞ「暮らすように泊まる」体験!東條さんご夫妻に料理のサポートをお願いすることもできるみたいですよ。
基本料金(税込)
平日・日曜日:22,000円(2人まで)
休前日:33,000円
特定日:33,000円
※2025年は、4/26(土)~5/5(月)、8/2(土)~8/16(土)、12/27(土)~翌年1/3(土)
大工さんのつぶやき発見!👇
日本建築伝統の外壁、日本下見(にほんしたみ)杉板の肌ざわり、香りがたまらない。手間はかかるが、ビシッと仕上がった時は、感動だ!大工冥利に尽きる❗️#南房総#館山#古民家#古民家再生#こえむ#農泊#移住#日本下見#佐々木建築 pic.twitter.com/fI8eeuv5si
— 佐々木義将 (@MAuxnT5X8Bfwnh5) April 30, 2022
まとめ:【人生の楽園】「里山体験民泊こえむ」は心の充電を求める人におすすめ
「里山体験民泊こえむ」は、便利さや効率とはちょっと違う、心の豊かさを思い出させてくれる場所。
「完成」じゃなく「進化の途中」を一緒に味わいたい、そんな人にぴったり。
朝の鳥のさえずり、手仕事の充実感、薪の火のぬくもり…。便利な暮らしとは違った「何気ない日常」の中にこそ、本当の贅沢があるのかもしれません。
特におすすめなのは:
- 日常から離れて心をリセットしたい人
- 里山での農作業や味噌作りなどの体験に興味がある人
- 将来的に田舎暮らしを検討している人
- ただただ「何もしない時間」を過ごしたい人
- 古民家の雰囲気に癒されたい人
この場所で過ごす時間は、きっとあなたの日常を見つめ直すヒントになるはず。
「里山体験民泊こえむ」へのアクセスと営業情報
千葉県南房総市というと、ちょっと遠いイメージがあるかもしれませんが、実はアクアラインや高速道路を使えば、都心から1時間半ほど!週末旅行にもぴったりの距離感なんです。
- 住所: 千葉県南房総市海老敷464-1
- 電話: 090-9313-5507
- チェックイン:15時〜21時
- チェックアウト:10時
- 予約方法:公式サイト(https://tojo-natural-farm.net/yado/)
- アクセス:👇
館山自動車道を南下して富浦ICで降りると、あと15分ほど。カーナビで設定すれば迷うことなく到着できますよ。公共交通機関なら、東京駅から内房特急「さざなみ号」で館山駅まで行き、そこからタクシーかレンタカーで20分ほど。高速バスも便利ですよ。
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