奈良県御所(ごせ)市『葛城酒造』ってどんな蔵?
場所は?人気の銘柄は?クチコミは?
気になりますよね、奈良・御所市『葛城酒造』。お店はどこにあるんでしょう?味は?メニューは?さぁ、あなたの好奇心を満たしますよー!
はい、というわけで今回も、全国の地方都市60カ所以上を実際に飛び回って磨いた好奇心アンテナを持つ「ことばと」がお伝えします。最後までよろしくお願いします。
【人生の楽園】奈良・御所市「葛城酒造」ってどんな酒蔵?
葛城酒造があるのは、奈良県の御所市(ごせし)。明治20年(1887年)創業という、歴史の重みがすごい老舗です。金剛・葛城山系の地下水が豊富なこの地で、130年以上も酒造りを続けています。
ここを守る現在の5代目・谷口明美さん。実はもともと大阪のオフィス街で働く会社員でした。でも、彼女の中にはずっと「モノ造り」への憧れがくすぶっていたんです。そのルーツは、鍛冶職人だったお祖父ちゃん。子どもの頃、火花を散らして包丁を打つ祖父の背中と、晩酌で美味しそうに日本酒を飲む姿を見て育った明美さん。「会社員は向いてないなぁ」と思いながら、いつしか自分もお酒が大好きに。
「味が違うなら、自分で造ればいいじゃない」
転機はある日突然訪れます。旅行先で買った日本酒を飲んで、「あれ? イメージした味と違う」と感じたこと。
普通なら「まあ、そんな日もあるか」で終わりますよね?でも谷口さんは違いました。「そうだ! 自分で造ればいいんだ!」と思いついたんです。
思考の飛躍がすごすぎます。「ラーメンの味が気に入らないから、自分で店を建てた」みたいな話ですよ。普通の人が一生かけて悩むような決断を、旅行のお土産を選ぶくらいの感覚でやってのける。その行動力、もはや清々しいを通り越してますね。
運命のマッチング「事業承継」
とはいえ、酒造免許を新規で取るのは至難の業。そこで谷口さんが頼ったのは「事業承継・引継ぎ支援センター」。言ってみれば、後継者を探す企業と、継ぎたい人を結ぶ「お見合い所」です。
そこで出会ったのが、後継者不在で悩んでいた葛城酒造の4代目・久保伊作さんでした。「自分の代で蔵をつぶすわけにはいかない」と踏ん張っていた師匠と、「お酒を造りたい」という情熱あふれる弟子の出会い。
こうして50歳で会社を辞め、住み込みでの修業生活がスタートしたのです。実の親子以上に熱い「酒造りの絆」、ドラマ化決定でいいですか?
【人生の楽園】葛城酒造「百楽門」は洋ナシのような果実感?その味とは
そんなドラマを経て受け継がれた葛城酒造の魂、銘酒「百楽門(ひゃくらくもん)」。4代目の久保さんが守り抜いてきた味に、5代目の明美さんの情熱が加わりました。その味わいは、一言で言えば「リッチでジューシー」。特に、酒米「雄町」を使った純米吟醸(生原酒・中汲み)などは、日本酒ファンを唸らせる完成度です。
まるで果実?「百楽門」のテイスティング
グラスに注ぐと、穏やかながらも品のある香りが漂います。口に含んだ瞬間、広がるのは洋ナシのような瑞々しい果実感。「あれ? 今フルーツ食べたっけ?」と錯覚するほどのフレッシュさです。
甘やかでジューシーな旨味がたっぷりと広がるのに、酸がそれを優しく包み込んでいるから、決して重たくない。フィニッシュは後味すっきり。旨味たっぷりなのにスムーズに飲める、いわば「液体の宝石」です。
変化球としての「どぶろく」も
また、葛城酒造といえば「どぶろく」も有名です。こちらは打って変わって、お米の食感をそのまま楽しむスタイル。
正統派の美しい日本酒と、遊び心あふれるどぶろく。この「剛柔」使い分けるラインナップこそが、葛城酒造の懐の深さなんです。
【人生の楽園】葛城酒造のクチコミから見えるリアルな評判
地元の人たちや、日本酒ファンからの評判も上々です。「旨味が濃いのにキレがいい」「食事に合わせると箸が止まらない」といった声が多く聞かれます。また、4代目と5代目の関係性についても、「伝統を守りつつ、新しい風が吹いているのを感じる」といった応援コメントが見られます。他人同士だからこそ生まれる緊張感と、同じ目標に向かう信頼関係。それがお酒の味に深みを出しているのかもしれません。
なお、酒蔵見学については基本的にお断りされているようです。「テレビで見たから会いたい!」と押しかけるのは我慢して、お酒を買って自宅でその物語を味わいましょう。
ことばとおさけははたちになってから〜
奈良県葛城酒造さん「百楽門」の
— 黒田カンパイ (@91C3e1nXVpWs5Bs) May 18, 2024
裏番です
雄町米はが希少らしく手に入りづらいので等級の検査を受けてない雄町を使用で大吟醸や吟醸を名乗れない理由で裏文字らしい
しかしめちゃくちゃ旨かった
夫婦で即空にした😘 pic.twitter.com/TnKMVyF8S8
先日、居酒屋で飲んだ日本酒、百楽門 純米吟醸生原酒(葛城酒造/奈良)。なかなか美味しゅうございました。#百楽門 #葛城酒造 pic.twitter.com/AYQcfF2ZpC
— Go@GORIGORI (@thunderfive5555) May 4, 2024
👇『人生の楽園』の人気記事はこちら!


まとめ!【人生の楽園】葛城酒造は「情熱」を味わいたい人におすすめ
今回の放送を見て、胸が熱くなった方も多いはず。ここまでのポイントをまとめると、こんな感じです。
- 50歳からの再出発:会社員を辞め、他人だった蔵を継ぐという映画のような決断。
- ルーツは鍛冶職人:お祖父ちゃん譲りの「モノ造り魂」と「酒好き」が原動力。
- 運命の事業承継:後継者不足の蔵と、夢を追う女性の奇跡のマッチング。
- 名物「百楽門」:洋ナシのような果実感とジューシーな旨味を持つ実力派。
「味が違うなら自分で造る」。その一言から始まった谷口明美さんの第2の人生。葛城酒造のお酒には、そんな彼女の覚悟と、それを受け入れた4代目の懐の深さが溶け込んでいる気がします。一口飲めば、きっと明日への活力が湧いてくるはずです。
ありがとうございました。
『葛城酒造』の基本情報とアクセスは?
- 住所:奈良県御所市名柄347-2
- 電話:0745-66-1141
- 営業時間:8:30~17:00(※酒蔵の見学はできません)
- 定休日:土・日・祝日
- アクセス:近鉄御所線「近鉄御所駅」より車で約10分、南阪奈道路「葛城IC」より約15分。駐車場は7台分あります。







コメント