そもそも『オールスター合唱バトル』って何なの?という方へ
まず番組の説明からさせてください。『オールスター合唱バトル』は、歌唱力自慢の芸能人たちが20人ずつのチームを組んで、昭和・平成・令和のヒット曲を合唱で競うという、なんとも熱い音楽バトル番組なんです。MCはDAIGOさんと松井玲奈さん、審査員には宮本亞門さん、新妻聖子さん、錦織一清さん、そして古坂大魔王さんという豪華な面々が揃っています。
今回の第7回大会は、過去最多となる8チーム・総勢160名が参加する3時間スペシャル。審査員4名と一般審査員100名による採点で勝敗が決まるというガチンコ勝負なんですよね。
この番組のすごいところって「合唱」という形式にあると思うんです。ソロで歌が上手いのと、20人で息を合わせて美しいハーモニーを作るのって、まったく別のスキルじゃないですか。個の才能が、集団になった瞬間に化学反応を起こす様子が見られるんです。これはもう、音楽版アベンジャーズですよね(違う?)。
#gasshobattle
— 【公式】オールスター合唱バトル/音楽番組 (@gasshobattle) December 19, 2025
オールスター合唱バトル
12月22日19時開幕🌲🎉
明日13時35分からは特別番組
⭐️謎の合唱団が明らかに
⭐️2ヶ月の練習密着
⭐️歌う順番抽選会
今回は過去最多 160名のシンガーが集結
という訳で
スタジオ入りも大渋滞😳 pic.twitter.com/f7xNJZ62lb
ミリオン再生合唱団ってどういう人たちなの?
デジタルネイティブ世代の本気
ミリオン再生合唱団は、RIOSKE(リオスケ)さん率いるペルピンズがリーダーを務める、SNS総再生数90億回を誇るバズシンガーたちが集結したチームです。TikTokやYouTubeで「ミリオン再生」を叩き出すクリエイターたちが、地上波テレビという舞台で本気の合唱バトルに挑むという、なんとも令和らしい構図なんですよね。
「SNSで歌ってる人たちでしょ?」と侮ってはいけませんよ。このチーム、第4回大会(2024年7月)で初出場ながらミュージカル合唱団と史上初の500点満点で同点優勝、第5回大会(2024年12月)では悲願の単独優勝を果たしているんです。前回の第6回大会(2025年6月)では優勝こそ逃しましたが、2曲目で披露したAIさんの「Story」で500点満点中499点という驚異的な高得点を記録。審査員のHIKAKINさんが「クリエイター魂が届いた」と絶賛し、100点満点をつけたというエピソードからも、その実力がうかがえますよね。
🎙️メンバー発表🎙️
— 【公式】オールスター合唱バトル/音楽番組 (@gasshobattle) October 27, 2025
お待たせしました!
本日から公式メンバー発表となります‼️
まずは前回4位 王者奪還を目指す
🔵ミリオン再生合唱団デス🔵
リーダー👑 RIOSKE(ペルピンズ)
おかのやともか
KAZ(ペルピンズ)
かれん(らぶくらふと)
KIMIKA
KEN(Rabbit Cat)
じんじん(パパラピーズ)
杉本琢弥… pic.twitter.com/qKgycMzhkk
リーダー・RIOSKEさんってどんな人?
チームの要となるRIOSKEさんは、ペルーと日本のハーフで、ブロードウェイミュージカル「RENT」でエンジェル役に抜擢された経歴の持ち主。さらにはEXILEのボーカルオーディションで3万人の中から15人のファイナリストに選ばれたという、もはや「どこまで実力あるんですか」という人物です。
ペルピンズというユニット名も素敵で、ペルーと日本のハーフのRIOSKEさんと、フィリピンと日本のハーフのKAZさんから成る2人組で、”ペル”ーと”フィリピン”を合わせた造語なんですって。こういうセンス、好きです。
@cc_rioske_ RIOSKE / 僕のこと (Mrs. GREEN APPLE) #アカペラ #MrsGREENAPPLE #僕のこと #おすすめ #歌うま #歌ってみた #カバー #浅沼 #うた ♬ オリジナル楽曲 – RIOSKE【カラクリ】 – RIOSKE【ペルピンズ】
個性豊かすぎる20人のメンバーたち
では、ミリオン再生合唱団を構成する20人のメンバーをご紹介していきましょう。普段はそれぞれ個人やグループで活動している、いわば「SNS界のオールスターチーム」なんです。
アカペラグループ・ボーカルユニット勢
ペルピンズ(RIOSKEさん、KAZさん)
リーダーのRIOSKEさんとKAZさんのデュオ。クリアな高音が魅力のKAZさんと、表現力豊かなRIOSKEさんのコンビネーションが光ります。
Rabbit Cat(KENさん、とおるすさん、はつみさん、Mikiさん、優輔さん)
5人組のアカペラグループ。KENさんのリードボーカルを中心に、はつみさんの柔らかい低音、Mikiさんの高音パート、優輔さんの安定した中高音と、それぞれが役割を持ってハーモニーを支えています。
らぶくらふと(LUV K RAFT)(かれんさん、みしゅさん)
ラップ&歌唱のマルチタレント・かれん(KAREN)さんと、ダイナミックな表現が持ち味のみしゅ(Mishu)さんのコンビ。動画再生数トップクラスの実力者たちです。
パパラピーズ(じんじんさん)
コミカル&歌唱のデュオから参戦。明るい声質で合唱に彩りを添えます。
虹色侍(ずまさん)
歌とダンスのエンターテイナー。合唱にアクセントをつける存在ですね。
ホットガイず(ゆうりさん)
熱い歌声が特徴のグループメンバー。名前からして熱量がすごそうです(笑)。
ソロシンガー勢の豪華さよ
Beverlyさん
アニソン歌手として知られる、爆発的な歌唱力の持ち主。もうこの方がいるだけで、合唱の厚みが3倍増しになりそうな予感しかしません。
財部亮治さん
以前は白塗りのキャラクターフェイスペイントで活動されていた方なんですが、最近の大会では素顔で登場。情感豊かな歌声が魅力のソロ活動で人気のシンガーです。
杉本琢弥さん
力強い中音域が特徴の男性ボーカリスト。合唱の土台を支える重要な声域担当ですね。
おかのやともかさん
TikTokなどでカバー動画がミリオン再生級の歌うま女性シンガー。SNSでの人気が証明する実力派です。
KIMIKAさん
伸びやかな高音で知られるSNSシンガー。ソプラノ系の美しい声が期待できます。
まーびろさん
今回のチームの編曲を担当(過去のパターンから推測)。クリエイティブなアレンジスキルで、楽曲に独自の色をつける重要な役割を担っていると思われます。歌うだけじゃなく、アレンジもできるって、もはや反則級の才能ですよね。
まるりさん
6歳から18歳まで合唱団に所属していたという、まさに「合唱団育ち」。可愛らしい声質のSNS歌い手で、合唱経験の豊富さが光ります。

凛翔さん
新世代の歌うまクリエイター。若い世代の感性が、チームに新しい風を吹き込んでいるんでしょうね。
上咽とりおさん
若手ボーカルとして期待される存在。
【まとめ】ミリオン再生合唱団の魅力!孤独から歓びへ――クリエイターたちの物語
普段は個々人でアーティスト活動やSNS活動に向き合う彼らにとって、SNSの世界って実はものすごく孤独な戦いなんですよね。再生数、いいね数、フォロワー数――すべてが数字で可視化される世界で、一人でスマホ画面と向き合って動画を作り続ける日々。
それが、この『オールスター合唱バトル』という場所で20人が一つになって歌うことで、その孤独が「歓び」に変わる瞬間があるんじゃないでしょうか。
アカペラは経験があっても合唱は初めて、というメンバーもいる中で、20人が息を合わせることの難しさと喜びを実感しながら練習に取り組んできたチーム。今回の第7回大会では、Mrs. GREEN APPLEの「Soranji」とSuperflyの「愛をこめて花束を」を披露するそうです。
最後に、ミリオン再生合唱団の魅力をまとめておきますね。
- SNS総再生数90億回というデジタル時代の申し子たち:TikTokやYouTubeで支持を集める実力派シンガーが集結
- 初出場から常に優勝争いに絡む実力:第4回同点優勝、第5回単独優勝、第6回では499点の高得点
- アカペラグループとソロシンガーの多彩な融合:ペルピンズ、Rabbit Cat、らぶくらふとなどグループ勢と、Beverly、財部亮治など実力派ソロシンガーの化学反応
- 孤独から歓びへの物語:個人活動が中心のクリエイターたちが、20人で一つになる感動
- リーダー・RIOSKEの求心力:ブロードウェイ経験者でEXILEオーディションファイナリストという華麗な経歴
今回の第7回大会では、前回王者のミュージカル合唱団、歌ウマ芸人合唱団、演歌合唱団など強豪が勢揃い。過去最多の8チーム・160名による壮大なバトルが繰り広げられます。
デジタルとアナログ、個人とチーム、孤独と歓び――さまざまな対比を内包しながら、ミリオン再生合唱団がどんなハーモニーを届けてくれるのか。12月22日夜7時からの『オールスター合唱バトル7』、ことばとも全力で応援させていただきます。
きっと、スマホの小さな画面を飛び越えて、テレビという舞台で花開く彼らの歌声に、心震える瞬間があると思いますよ。
ありがとうございました。






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