海のはじまり みずき(水季)は古川琴音27歳。「過去」を演じ切る力。

当ページのリンクには広告が含まれています。

フジテレビ系列で2024年7月から始まった月9ドラマ『海のはじまり』。脚本家・生方美久さんが手掛けるオリジナル作品です。この中でいま注目の若手女優・古川琴音さんの重要な役柄が話題を呼んでいます。親子の愛をテーマにしたこの感動作で、古川琴音さんはどのような演技をみせているのでしょうか。このドラマと古川琴音さんを調査してみました。

もくじ

『海のはじまり』のあらすじは?

『海のはじまり』は、目黒蓮さん演じる28歳の青年・月岡夏が突然、自分と血のつながった娘の存在を知るところから始まります。

大学時代、同級生の南雲水季(古川琴音さん)と付き合っていた月岡夏。そろそろ就職活動という時期、夏は水季から「他に好きな人ができた」と切り出され、別れることになってしまいます。

7年後、新しい人生を歩んでいた夏のもとに、同級生から水季が亡くなったと連絡が入ります。夏は、別れてから会うことのなかった元恋人の死の実感が湧かないまま葬式へ向かい、そこで海(泉谷星奈さん)という少女と出会います。この女の子が夏と水季の間にできた子どもであると聞かされた水季。自分の知らないところで水季が何も言わずに子どもを生み育てていたことを知り、衝撃を受けるのでした。

そこから、夏が交際中の百瀬弥生(有村架純さん)の過去や、それぞれの家族の想いを巻き込みながら、ストーリーが進んでいきます。

古川琴音さん演じる南雲水季とは?

古川琴音さんが演じるのは、月岡夏の元恋人・水季です。大学時代に夏と交際していましたが、妊娠が分かると強い意志による人工中絶の後、破局していました。しかし、物語は、それから7年後、中絶したはずの子どもが水季の手で育てられていたことが判明するところから動き出します。このエピソードからして、水季は芯の強い女性であることがわかります。

海と名付けられた娘との関係性や、水季の夏への想いを探っていく展開は、ドラマの核心部分となります。基本的に過去の回想シーンだけに登場する古川琴音さんは、この複雑な背景を持つキャラクターうまく演じてきっていているように感じます。引き込まれる視聴者も多いのではないでしょうか。

古川琴音さんは、演じるにあたって以下のようにコメントしています。

家族になることも、ならないことも、小さな偶然と選択の繰り返しで、その瞬間に込められた愛がたくさん描かれた作品だと思いました。水季は27年間という短い人生のなかで、彼女なりに、大切な人たちを愛し抜いたかっこいい人です。その芯の強さに、演じる私自身が憧れつつも、その強さこそが水季の不器用で弱いところであったり、ぐらぐらと揺れ動きながら精一杯に生きていたことが分かり、何度も何度も胸がいっぱいになりました。そんな水季の生き様を丁寧に、精一杯、演じます。

https://www.fujitv.co.jp/uminohajimari/news/news05.html

古川琴音さんのプロフィール

  • 生年月日:1996年10月25日(27歳)
  • 出身地:神奈川県
  • 身長:161cm
  • 学歴:立教大学現代心理学部映像身体学科
  • 所属事務所:ユマニテ
  • 特技:ダンス(バレエ、ヒップホップ他)
  • 趣味:ガーデニング、散歩

経歴とデビューのきっかけ

古川琴音さんは、幼いころよりバレエを習っていたことがきっかけとなり、演技に興味を持ちました。中学、高校では、演劇部に入部。ユマニテのオーディションを受け役者の道を歩み始めます。ドラマ「部活、好きじゃなきゃダメですか?」や映画「十二人の死にたい子どもたち」に出演し、主演を務めた短編映画「春」で第20回TAMA NEW WAVEベスト女優賞を受賞。テレビドラマや映画、CMで次々と役をこなし、多くのファンを魅了しています。

『海のはじまり』での古川琴音さんの魅力

『海のはじまり』での古川琴音さんの演技は、これまでの彼女の魅力を存分に引き出すものになりそうです。水季という複雑な心境を持つ人物を演じることで、彼女の繊細な演技力が遺憾なく発揮されることでしょう。

共演者との関係性も注目です。主演の目黒蓮さんとの絡みはもちろん、娘・海役の泉谷星奈さんとの演技も見どころのひとつ。また、古川琴音さんの演じる母親像も魅力的です。

時間軸がばらばらなのに、迷子にさせない演技力。

古川琴音さん演じる水季は、過去の人。ドラマの時間軸は“現在”と“過去”を行ったり来たりしています。それなのに、視聴者は混乱することなく、ドラマのストーリーに入り込むことができるのは、緻密な監督や脚本はもちろんのこと、古川琴音さんの演技力によるところも大きいのではないでしょうか。

“過去”のパートでの南雲水季のリアリティが生きているから、“現在”のパートでの登場人物たちと違和感なく、存在を感じられるのが大きな見どころのひとつかもしれません。

今後の展望は?

『海のはじまり』の放送を通じて、古川琴音の演技力がさらに注目されることは間違いありません。この作品をきっかけに、より幅広い役柄にチャレンジする機会が増えるかもしれません。

彼女自身も、さまざまな役柄に挑戦したいという意欲を持っているようです。今後は、コメディからシリアスな作品まで、多様な作品で彼女の成長を見ていきたいものです。

まとめ:印象的な「海、大好き!」TVerでも!

『海のはじまり』は、毎週月曜夜9時からフジテレビ系で放送中です。古川琴音さん演じる水季の物語は、ドラマの重要な軸となります。

芯の強い女性を演じる古川琴音さんの繊細な表現力に、ぜひ注目してください。ひとつひとつの彼女の言葉が、ドラマをより深みのある作品に仕上げています。月9ドラマという大舞台で、古川琴音がどのような新境地を開くのか。彼女の演技を通じて、家族の絆や親子の愛について、視聴者一人ひとりが考えるきっかけになるはずです。

砂浜で「海、大好き!」と叫ぶシーンはぐっときます。まだ見てない人は、TVerでも配信しています。ぜひご覧ください。

ことばと

うみ〜だいすき〜!

\ありがとう/
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

もくじ