ドキュメント72時間|五所川原のおそば屋さんどこ?『鹿内そば屋』

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NHKの人気番組『ドキュメント72時間』。気になる人や場所を3日間に渡り密着して、そこで起きるできごとや人間模様をていねいに切り取っていくドキュメンタリー番組です。

2025年6月13日の放送は、五所川原市の夜の街に、ひっそりと灯るプレハブのそば屋さんへ。たった数時間だけ営業する不思議な店「鹿内そば屋」。

「あぁ、ここに行ってみたい!」

画面の向こうから漂ってくるそばつゆの香りと、そこに集う人々の何とも言えない安心感に、思わず「どんなお店なんだろう?」と気になった方も多いはず。

今回はこのミステリアスなそば屋さんの秘密に迫ります。「メニューは?」「口コミは?」さっそく調べてみました。

ドキュメント72時間〜津軽 プレハブのそば屋で〜
お店はどこ?メニューは?口コミは?

と気になった人も多いはず。
そこで、今回はあの青森県五所川原市(ごしょがわら)『鹿内そば屋』はどんなお店?についてお伝えします。

はい、というわけで今回も、全国の地方都市60カ所以上を実際に飛び回って磨いた好奇心アンテナを持つ「ことばと」がお伝えします。最後までよろしくお願いします。

もくじ

【ドキュメント72時間】〜津軽 プレハブのそば屋で〜『鹿内そば屋』ってどんなお店?

青森県五所川原市中央1丁目65。その場所にあるのは、立派な店舗でもなければ、キラキラ輝く看板もありません。ただ、夜の8時30分になると、突如として灯りがともるプレハブ小屋。それが「鹿内そば屋(通称:梵珠そば)」なのです。

店主の鹿内ふさえさんは、35歳の時に義妹からこの屋台そば店を引き継ぎ、なんと40年以上も営業を続けているんですって!当初は五所川原工業高校の前でワンボックスカーでの営業だったことから「工業の前」と呼ばれていたそうです。まるで都市伝説のような佇まい…でも、これが五所川原市民にとっての宝物なんですね。

営業時間は毎晩20時30分から翌朝3時まで。日曜日は定休日。深夜のアルバイトでもなく、趣味でもなく、れっきとした商売なのに、こんな時間に!と思いますが、そこがまた魅力。夜な夜な人々が集まるのは、何か特別なものがあるからに違いありません。

店内は狭く、全て立ち食いスタイル。でも、その狭さが逆に心地よい。隣に立つ見知らぬ人とも、なぜか一瞬で仲間意識が生まれるから不思議です。「ここだけの話…」って感じで、なんとなく声をひそめたくなる、そんな空間です。

ことばと

どきゅめんと72の
すたっふさんせいれつ!👇

津軽 プレハブのそば屋で(初回放送日:2025年6月13日)

熱々のそばにおでん。舞台は青森・五所川原市にあるプレハブのそば屋。営業は夜の数時間だけで、店内は狭く、立ち食い。でも不思議と多くの人が訪れる。帰省するたびに立ち寄るという親子。上京した娘のためにダブルワークを始めた母親。3代続くというりんご農家の姉妹。地元の津軽を離れた人たちも、ここのそばを懐かしんでやってくる。ふるさととは何なのか。帰省する人が増える大型連休のころ、小さなお店にカメラを据えた。

https://www.nhk.jp/p/72hours/ts/W3W8WRN8M3/episode/te/7R46K3Y937/

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「梵珠そば」という名前は、実は五所川原市の製麺業者「ヤマホ竹鼻製麺所」の袋麺の商品名から来ているんですって。地元に根差したお店であることが、名前からも伝わってきますね。

▼定番メニュー▼

梵珠(ぼんじゅ)そば:500円

うどん:450円

▼トッピング▼

天ぷら:70円

玉子:60円

山菜:50円

▼ほっこりしみしみのおでん▼

つぶ貝        時価

ソーセージ 50円

高野豆腐     50円

こんにゃく 60円

まるてん     60円

油揚げ        60円

厚揚げ豆腐 60円

玉子  70円

大根  70円

つくね  100円

肉づめ  100円

…などなど、種類豊富です。

※ひょっとすると、価格は変動しているかもしれません。お店でお確かめください。

これでは利益が出るのか心配になってしまいますが、店主ふさえさんの「おいしい一杯で明日もがんばれるとかんじてもらえれば」という言葉に、商売を超えた何かを感じます。

口コミや感想は?

SNSや口コミを見ると、まるで「ふるさと」を評価するかのような愛情あふれる言葉がならびます。

「高校時代から通ってる。20年たっても味が変わらない。」 「夜の帰宅前にここで一息つくのが日課です。」 「おばちゃん(店主)に会うとホッとするんだよね。」 「年に一度、この味を食べに帰省します。」

これって単なる食べ物屋さんじゃないですよね。心の帰る場所。そう言っても過言ではないでしょう。

出汁がきいた温かいそばは、身体だけでなく心まで温めてくれるようです。特に津軽の厳しい冬の夜、小さなストーブを焚きながら提供される一杯は、格別なんでしょうね。

ことばと

わごんしゃえいぎょうじだいのくちこみですね!

ことばと

げんきをもらいにいくばしょ!

まとめ:【ドキュメント72時間】『鹿内そば屋』は、おいしい陸の灯台だ。

鹿内そば屋は、ただのそば屋ではなく、五所川原の夜に灯る小さな灯台のような存在です。まとめると…

  • 夜8時30分から朝3時までしか開かない、幻のようなプレハブそば屋
  • 40年以上変わらない味と驚きの安さ(そば500円、うどん450円)
  • シンプルながら体と心が温まる出汁が自慢
  • 地元民も帰省者も観光客も、ほっとする「帰る場所」として愛される
  • 店主ふさえさんの優しさが滲み出る空間

私たちは、日々便利で新しいものに囲まれて生きています。でも時々、変わらない何かを求めて、ふと立ち止まりたくなる。そんな時、鹿内そば屋のような場所が、私たちの心を捉えて離さないのかもしれません。

夜な夜な灯る小さな明かり。そこに人々が集まる理由。それは「ふるさと」という名の安心感なのでしょう。

もし青森を訪れる機会があれば、ぜひ鹿内そば屋に足を運んでみてください。そして「ただいま」と言ってみてください。きっと「おかえり」と返ってくるはずですよ。

『鹿内そば屋』のアクセス&詳細情報は?

  • 住所:青森県五所川原市中央1丁目65
  • 営業時間:20:30〜翌3:00
  • 定休日: 日曜日
  • アクセス: JR『五所川原』駅から徒歩約16分
  • 現金のみ
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