『家賀乃里 古城(けかのさと こじょう)』ってどんなお宿?
場所は?雰囲気は?価格は?
気になりますよね、「家賀乃里 古城(こじょう)」。お宿はどこにあるんでしょう?味は?メニューは?さぁ、あなたの好奇心を満たしますよー!
はい、というわけで今回も、全国の地方都市60カ所以上を実際に飛び回って磨いた好奇心アンテナを持つ「ことばと」がお伝えします。最後までよろしくお願いします。
【人生の楽園】が紹介した「家賀(けか)乃里 古城」ってどんなお宿?
霊峰・剣山の北側、標高約500mの傾斜地に抱かれた家賀(けか)集落。かつて藍の栽培で栄えた里に、2019年に藍畑が、2022年に古民家の自然体験宿「家賀乃里 古城」がよみがえりました。
主人公は枋谷(とちたに)京子さん。亡きご主人の故郷をもう一度元気にしたい——その一途さが、茅と石垣の風景をまた動かしたのです。
徳島県つるぎ町の家賀(けか)集落で、失われかけた藍の栽培を2019年に復活させ、2022年に築約260年とされる古民家を民宿に。標高およそ500m、雲のすぐ下。“ソラ”と呼ばれる天空の郷で、囲炉裏と石垣が迎える一棟貸切の体験宿です。
特徴は「農法まで丸ごと体験できること」。茅を刈って土を守る伝統の知恵「コエグロ」、土を戻す“ツチアゲ”など、にし阿波の世界農業遺産の現場に、ふつうに立ち会えます。
そして、ここでは藍は染めるだけじゃない。“食べる藍”として粉末が商品化され、夕食では藍の天ぷらが登場。口に入れると、なんというか、舌が踊りだす青いワルツ。


【人生の楽園】「家賀乃里 古城(こじょう)」の特徴は?
一番の魅力は、なんといってもロケーション!標高150~550メートルの山肌に広がる家賀集落は、まさに「天空の郷」。窓から見える風景だけで、都会の疲れが溶けていきます。
古民家の中に足を踏み入れると、時間がゆっくり流れているのを感じます。囲炉裏を囲んで提供される食事は、京子さん特製の郷土料理の数々。特に藍の天ぷらは、サクサクの食感と意外な旨味に「え、これって本当に藍なの?」と驚くはず。
宿は一戸建て貸切で、最大6名まで宿泊可能。料金は1泊2食付きで大人1名あたり8,000円前後(利用人数により変動)。「古民家だから設備が心配…」という方も安心してください。エアコン完備で、Wi-Fiも使えますよ。ただし、シャワーではなく昔ながらの浴槽なので、ゆっくりとお湯につかる贅沢を楽しみましょう。
ここでは、1組限定の宿泊ができるんです。つまり、貸切状態!他のお客さんを気にする必要もなく、自分たちのペースで過ごせるのが最高ですよね。
食事
夕食・朝食付き(藍の天ぷらなど地元食材を使用)
料金目安 参考価格
1名利用:12,180~17,980円/人
2名利用:6,090~8,990円/人
3名利用:6,767~8,700円/人
4名利用:7,105~8,555円/人
5名利用:8,236~8,468円/人



まとめ:【人生の楽園】「家賀乃里 古城(こじょう)」は心のデトックスを求める人におすすめ
藍の青に包まれ、石垣の農村と古民家が織りなす景観は、ただの宿泊体験に収まりません。日常の便利さを忘れたい人、自然との距離を縮めたい人にこそ刺さる場所です。
おすすめポイント
- デジタルデトックスしたい人
- 世界農業遺産の土地で体感する“昔ながらの暮らし”
- 藍を食べる&藍染め体験ができるユニークさ
- 一棟貸切だから家族・友人でゆったり滞在可能
- 郷土料理の豊かさは“心にも栄養”を与えてくれる
この場所で過ごす時間は、きっとあなたの日常を見つめ直すヒントになるはず。
「家賀乃里 古城(こじょう)」へのアクセスと予約は?
千葉県南房総市というと、ちょっと遠いイメージがあるかもしれませんが、実はアクアラインや高速道路を使えば、都心から1時間半ほど!週末旅行にもぴったりの距離感なんです。
- 住所: 徳島県美馬郡つるぎ町貞光字家賀道上474
- 電話: 090-5144-4896
- チェックイン: 15:00~
- チェックアウト: ~10:00
- 定員: 最大6名(一棟貸切)
- アクセス:
- 【車】徳島自動車道・美馬ICより20分
- JR徳島駅から車で約1時間15分
- JR徳島駅→貞光駅まで約1時間20分、その後タクシー利用
- 高松空港から車で約1時間10分
- 予約(楽天トラベル)
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