#さんま御殿
— さんま御殿【日テレ公式】 (@sanmagoten_ntv) April 22, 2025
🗓️4月29日火曜よる8時
レア名字さん🆚メジャー名字さん
名字あるあるが続々登場💭#鰻和弘 #佐藤大樹 #佐藤仁美#四本木典子 #釈由美子 #鈴木砂羽#田中裕二 #躑躅森祐子 #邊土名一茶#八月朔日健太 #道音雄太#本仮屋ユイカ #森久保祥太郎 pic.twitter.com/Kp7A7e0mOB
躑躅森祐子(つつじもり ゆうこ)さんのプロフィールは?
躑躅森祐子さんは、秋田県湯沢市出身の41歳(2025年4月時点)。「えっ、そんな珍しい名字あるの?」と思わず目を疑ってしまいそうな「躑躅森」という苗字の由来は、まさに由緒正しき家系の証。祖父、父と代々続く漆器職人の家に生まれ、今や希少な女性伝統工芸士として活躍しています。
- 名前:躑躅森 祐子(つつじもり ゆうこ)
- 年齢:41歳(2025年4月時点)
- 出身地:秋田県
- 職業:川連漆器職人・沈金師(2019年 伝統工芸士認定)
- 受賞歴:第22回日本伝統工芸士会作品展 東北経済産業局長賞
- 家族:父・躑躅森 健(伝統工芸士)
身長や血液型、趣味・特技は公式には明かされていませんが、絵を描くことや美術が好きだったこと、クラシックバレエの経験もあったとか。
進路に迷いに迷った高校時代。美術、英語、薬剤師、建築士、バレリーナ…と夢が渋滞する中、父の勧めで見学した「輪島漆芸技術研修所」で沈金の技に出会い、「これだ!」と心が決まったそう。沈金の技術に魅了され、そこから5年間みっちり修行。2019年には難関中の難関、伝統工芸士に認定されました。全国で認定者が4,441名しかいない中、女性はわずか569名という狭き門を突破したんです!




沈金ってなに?沈金師ってどんな仕事??
「沈金(ちんきん)」は、漆器の表面にノミで繊細な文様を彫り、その溝に金箔や金粉を埋め込むという、まさに“失敗の許されない”加飾技法。蒔絵と違い、一度彫ったらやり直しがきかないため、職人の集中力と経験が光ります。

「つつじもりゆうこ」さん、
ごほんにんのじつえんです。
すごいこまかいさぎょう!
制作工程は、下絵→彫り→漆の摺り込み→箔置き→乾燥→仕上げ。ノミは自作するのが伝統で、道具作りから始まるのもこの世界ならでは。沈金師は分業制の漆器制作の最終工程を担い、作品の出来を左右する“最後の砦”。チームワークも求められますが、何よりも「根気」と「責任感」、そして「美意識」が問われる職業です。
ちなみに沈金のルーツは中国の「鎗金」技法。日本には南北朝時代に伝わり、江戸時代に今の技法が確立されました。輪島塗や川連漆器など、全国の名だたる漆器産地で受け継がれています。漆と金箔の出会いが生み出す芸術、まさに「匠の技」そのものですね!
躑躅森祐子(つつじもり)さんの作品は『秋田ふるさと村・躑躅の森(つつじのもり)』で!
「この技を実際に見てみたい!」そんな方は、秋田県横手市の観光施設「秋田ふるさと村」内にある『丸仁工芸 躑躅の森(つつじのもり)』を訪ねてみてください。躑躅森祐子さんは、伝統工芸士のお父さん・躑躅森健さんとともに、ここで工房と店舗を運営しています。
川連漆器や和雑貨の販売はもちろん、なんとお箸やアクセサリーの手づくり体験もできるんです!自分だけのオリジナル漆器を作れるなんて、ワクワクしませんか?名入れや絵付け、オーダーメイドなども相談できるそうなので、特別な贈り物を探している方にもピッタリです。
『秋田ふるさと村・躑躅の森(つつじのもり)』の基本情報です。
- 住所:秋田県横手市赤坂字富ケ沢62-46 秋田ふるさと村2階
- 電話:0182-33-8800(秋田ふるさと村代表)
- 営業時間:9:00~16:30(秋田ふるさと村に準ずる)
- アクセス:JR奥羽本線『横手』駅からバスで約15分 秋田自動車道 横手インターチェンジを降りて、すぐ左折
- 駐車場:秋田ふるさと村駐車場(無料)
- 体験内容:お箸やアクセサリーの手づくり体験など


まとめ!伝統と現代をつなぐ、躑躅森祐子さんの魅力
いかがでしたか?躑躅森祐子さんの魅力をお伝えしました。最後に彼女の凄さをおさらいしておきましょう!
- 全国で70人ほどしかいない54画の「躑躅森」という超レア名字の持ち主
- 女性伝統工芸士は全国でわずか569名という狭き門を突破した実力派
- 800年の歴史を持つ川連漆器の伝統を受け継ぎ、沈金師として活躍
- 東北経済産業局長賞を受賞するなど、その技術は高く評価されている
- 秋田ふるさと村で父親とともに「躑躅の森」を運営し、体験教室も開催
高校時代は進路に悩みまくっていたという躑躅森祐子さん。そんな彼女が今や伝統工芸の担い手として輝いているのは、自分の心がワクワクする道を選んだからかもしれませんね。さんま御殿での貴重な躑躅森さんのトークも楽しみですが、これからも「楽しいココロでものづくり」を続ける彼女の活躍から目が離せません!
ありがとうございました。
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