『山東菜』ってどんなお野菜?
場所は?人気のレシピは?お取り寄せは?
気になりますよね、『山東菜』。お店はどこにあるんでしょう?味は?メニューは?さぁ、あなたの好奇心を満たしますよー!
はい、というわけで今回も、全国の地方都市60カ所以上を実際に飛び回って磨いた好奇心アンテナを持つ「ことばと」がお伝えします。最後までよろしくお願いします。
【青空レストラン】埼玉県越谷産「山東菜」ってどんなお野菜?
まず、読み方は「さんとうな」。「さんとうさい」と呼ばれることもありますが「さんとうな」の方が多数派か?(ことばとてきとー調べ) 明治時代に中国の山東省からやってきたので、この名前がつきました。
白菜との最大の違いは「爆発したような見た目」
普通の白菜って、葉っぱがギュッと丸まってますよね(結球)。でも、この山東菜は「半結球(はんけっきゅう)」といって、頭の部分がパカーンと開いています。まるで、寝癖が直らないまま玄関に出てきちゃった人のような、豪快なフォルムです。
重さは猫一匹分!?
驚くべきはそのサイズ。普通の白菜が2〜3kgなのに対し、山東菜はなんと1株で3kg〜6kgにもなります。6kgって、ちょっと太り気味の猫ちゃんくらいの重さですよ。これを畑から収穫する農家さんの腰が心配になります。
なぜ「幻」と呼ばれるの?
「そんなにデカいなら、お得だしスーパーで売ればいいのに」と思いますよね?
実は、山東菜は「箱入り娘」なんです。葉っぱが水分たっぷりで柔らかすぎるため、トラックでガタガタ運ぶとすぐに傷ついてしまうそう。だから流通に乗せられず、地元でひっそりと愛される「幻の野菜」になってしまったんですね。
ことばと👆すてきなしゃしん!
【青空レストラン】山東菜のレシピをさくっと紹介
「幻」なんて言われると余計に食べたくなりますよね。山東菜は、火を通すとトロトロ、漬物にするとシャキシャキという「二刀流」な野菜なんです。
1. 埼玉のソウルフード「山東菜漬(さんとうさいづけ)」
地元・越谷で一番ポピュラーなのがこれ。塩で漬け込むことで乳酸発酵が進み、独特の酸味と旨味が生まれます。
古漬けになると「べっこう色」に輝き、その味は絶品。熱々の白飯に乗せて食べれば、もうおかずは要りません。日本人に生まれてよかったと叫びたくなる瞬間です。
2. 番組でも絶賛!「山東菜漬けチャーハン」
漬物の酸味を活かしたチャーハンです。古漬けの酸っぱさが、油で炒めることでまろやかな「旨味」に変化します。シャキシャキした食感がアクセントになって、レンゲが止まらない危険な一品。キムチチャーハンよりも上品で、奥深い味わいです。
3. 飲める野菜?「山東菜のトロトロ鍋」
生だと巨大ですが、水分が多いので火を通すと一気にカサが減ります。お鍋に入れると、出汁を吸ってクタクタのトロトロに。口に入れた瞬間、噛まなくても溶けていくような食感は、まさに「食べるスープ」。クリーム煮にしても、その甘みが際立って最高だそうですよ。




【青空レストラン】山東菜はお取り寄せできる?道の駅や直売所には?
さて、テレビを見て「食べてみたい!」と思ったそこのあなた。入手難易度は少々高めですが、攻略ルートはあります。まず、ネット通販について。結論から言うと、「生の山東菜」をポチるのは至難の業です(輸送で傷みやすいため、ネットには滅多に出てきません)。
狙い目は「お漬物」
生は難しくても、加工品ならチャンスがあります。「山東菜漬」や「山東菜の種(家庭菜園用)」が見つかることがあります。狙い目は「お漬物」。Amazonや楽天市場などで「山東菜漬」と検索すると、パック詰めされた商品が見つかることがあります。これなら全国どこでも「幻の味」を楽しめますね。
実店舗ならここ!「道の駅」はないけど「聖地」があるんです。
「週末に車で買いに行こう!」と思った方、ちょっと待ってください。実は、越谷市には「道の駅」がないんです。その代わり、地元民が「ここに行けばあるかも」とおすすめする直売所があります。
JA越谷市 農産物直売所「グリーン・マルシェ」
ここは越谷産の野菜が集まる総本山。いわば「野菜のテーマパーク」です。
- 生の山東菜:スーパーには並ばない「巨大な生の山東菜」も、ここなら農家さんが直接持ち込むので並ぶ確率があります。
- 山東菜漬:こちらは冬の定番として、高い確率で入手可能です。
【攻略のヒント】
人気すぎて、午後にのんびり行くと「ただの広い駐車場」を見ることになります。地元の争奪戦は激しいので、午前中(できれば開店直後)を狙うのが鉄則ですよ!
- グリーン・マルシェ 営業情報
- 住所:埼玉県越谷市増林2-66(越谷市総合公園のすぐ横)
- 営業時間:9:30~17:00(水曜定休 ※要確認)
- アクセス:越谷駅からバス、または車でのアクセス推奨
また、山東菜を栽培している埼玉県越谷市の「楽農三恵園(らくのうさんけいえん)」では、添加物一切なしの伝統的な山東菜漬を販売しています。
- 現地販売:毎年12月中旬〜無くなり次第終了
- 注意点:ここでは「お漬物のみ」の販売で、生の山東菜は売っていないようです。
放送直後は注文が殺到して、「幻」がさらに「伝説」級に入手困難になる可能性があります。楽農三恵園のHPはこちらです👇
まとめ:山東菜はデカいけど繊細な「冬の女王」でした
というわけで、今回は埼玉・越谷の「山東菜」について深掘りしました。
- 見た目は爆発した白菜:重さは最大6kgにもなる超ヘビー級野菜。
- 実は超繊細:柔らかすぎて輸送できないため、スーパーには並ばない「幻」の存在。
- 味変がすごい:鍋ならトロトロ、漬物ならシャキシャキの酸味が楽しめる。
- 入手難易度はS級:生は現地でもレア。通販なら「山東菜漬」を狙うのが吉。
もし運良く手に入ったら、その重みを感じながら、農家さんの苦労と冬の味覚を噛み締めてくださいね。
ありがとうございました。
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