『丹波 みの香ファーム』ってどんなとこ?
場所は?人気のメニューは?クチコミは?
気になりますよね、『丹波 みの香ファーム』。どこにあるんでしょう?野菜の味は?種類は?さぁ、あなたの好奇心を満たしますよー!
はい、というわけで今回も、全国の地方都市60カ所以上を実際に飛び回って磨いた好奇心アンテナを持つ「ことばと」がお伝えします。最後までよろしくお願いします。
【人生の楽園】で紹介された「丹波 みの香ファーム」。SEから農家へ転身した感動物語
大阪生まれの古谷浩二郎さん(49歳)は、かつてシステムエンジニアとして東京で働いていたサラリーマン。奥様の幸子さん(54歳)も長年アパレルCAD業界で活躍されていたキャリアウーマン。そんなお二人がなぜ丹波の地で農業を始めることになったのか?
きっかけは「採れたての生トウモロコシ」。旅先の宿で食べたその衝撃的な美味しさに、浩二郎さんは「自分でも作ってみたい!」と思い立ちます。マンションのベランダから始めた家庭菜園は貸し農園へと発展し、ついには「丹波市立 農(みのり)の学校」への入学を決意。2020年、満を持して「丹波 みの香ファーム」を開業されたのです。
コンピュータのプログラミングと農業。一見まったく異なる分野に思えますが、地道な努力と論理的思考が実を結ぶという点では意外と共通しているのかもしれません。SEの精緻な計画性は、整然とした美しい圃場づくりに活かされているようです。道路沿いにある畑が”看板”となって信頼を生み、販路を広げているというのが、なんとも素敵な循環。
【人生の楽園】「丹波 みの香ファーム」の栽培野菜は?通販、お取り寄せできる?
現在、夏は果菜類、秋はイモ類、冬は根菜、春は豆類など、季節ごとに20品目以上の野菜とハーブを栽培されているそう。残念ながら、今のところ野菜の個人向けお取り寄せは行っていないんです。
以前は個人宅への野菜セット発送も検討されたそうですが、飽きずに楽しんでもらうための工夫や多彩な品数の確保、端境期の対応などを考えて方針転換されたとのこと。
現在の販路は、地元スーパーの地場野菜コーナー、農業総合研究所(都市部のスーパーで農家の野菜を販売する事業)への出荷、そして学校給食など。特に学校給食は袋詰め不要で大量買取してもらえるありがたい存在だそうです。
「農繁期と端境期の差をなくして、年中フラットに収益がある状態を目指したい」という浩二郎さんの言葉からは、元SEらしい緻密な計画性が垣間見えますね。
ハーブのアロマスプレーはネットでお取り寄せ可能!
ここからが朗報なんです。奥様の幸子さんが「丹波香房minoca(みのか)」というブランド名で、自家栽培の無農薬ハーブを蒸留したアロマスプレーやアロマシール、アロマボールを製作・販売されています。
幸子さん自身、都会の喧騒で働き続けて心身ともに疲れ切っていたとき、夫が育てたハーブの香りに「ふっと心が軽くなる瞬間」を経験されたそう。長年アパレルCAD業界でシステム設計サポートやインストラクターとして働いていた幸子さんが、「もっと自然の中で、自分らしく生きたい」と思うようになったのは、香りの力を身をもって知ったから。
丹波の澄んだ空気と清らかな水で育ったローズマリーやレモングラスを一つ一つ丁寧に蒸留し、100%天然の精油を使用。余計なものを加えず、自然そのままの香りを届けてくださるんです。
「深呼吸する時間さえ忘れてしまいがち」な日々に、ほっとひと息つける瞬間を――この想いが詰まったアロマスプレー、ひと吹きするだけで森の中にいるような気分になれるそうですよ。マスクやデスク周りに使えるアロマシールや、ころんと可愛いアロマボールもあるんですって。これは試してみたいかも。
ネットショップはこちら🔽
【人生の楽園】『丹波 みの香ファーム』のクチコミから見えるリアルな評判!
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まとめ【人生の楽園】で話題!『丹波 みの香ファーム』の物語はこんな人に知ってほしい!
- 人生の転換期を迎えている方:SEから農家への大転身という古谷さんご夫婦の物語は、「やりたいことに挑戦する勇気」をもらえます
- 自然の香りでリラックスしたい方:幸子さんが手がける100%天然のアロマスプレーは、忙しい日常にほっとする時間を届けてくれます
- ていねいに作られた野菜を食べたい方:地元スーパーの地場野菜コーナーで見かけたら、ぜひ手に取ってみてください。あの美しい畑で育った野菜です
- 移住や就農を考えている方:「畑は看板」という姿勢で信頼を積み重ね、地域に根付いていった古谷さんの歩みは、とても参考になるはず
- 香りの力を信じる方:疲れ切っていた心が香りでゆるんだという幸子さんの経験は、きっと多くの方に共感してもらえるはず
SEという論理的な世界から、天候や生き物相手の農業へ。一見真逆のようで、実は几帳面さや計画性、そして「どうすればうまくいくか」を考え続ける姿勢は共通しているんですね。ベランダから始まった野菜作りが、今では7000平米の畑に。そして奥様のハーブが、疲れた心を癒すアロマスプレーに。こういう「小さな種が大きく育つ物語」って、やっぱりいいものです。
丹波の澄んだ空気と水で育まれた野菜とハーブ。直接畑を訪ねることはできませんが、地場野菜コーナーやネットショップを通じて、古谷さんご夫婦の想いに触れてみてはいかがでしょうか。
ありがとうございました。
『丹波 みの香ファーム』の基本情報とアクセスは?
兵庫県丹波市の氷上町という地域で、やさしい風と土に育まれた季節の野菜たちを、小さな畑から心をこめて育てていらっしゃいます。
- 代表: 古谷 浩二郎(ふるたに こうじろう)
- 所在地: 兵庫県丹波市氷上町
- お問合せ: ひとりで作業されているため、お問い合わせはメールでお願いします
- MAIL: minoca.farm@gmail.com



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