ドキュメント72時間|長崎県営バスターミナル!でも市内観光は路面電車が…

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NHKの人気番組『ドキュメント72時間』。気になる人や場所を3日間に渡り密着して、そこで起きるできごとや人間模様をていねいに切り取っていくドキュメンタリー番組です。
2025年9月12日の放送は、長崎市のJR『長崎』駅前、長崎県営バスターミナルでした。

バスターミナルって「いってらっしゃい」「おかえりなさい」が交差する場所。旅立ちと帰還の物語が無数に生まれる空間。そう、妙に心惹かれる場所なんですよね。

この長崎バスターミナルと路面電車の関係について調べていたら、あれこれ発見があって。これは記事にせねば!というわけで、今日はことばとが長崎の交通事情について、ちょっとディープに掘り下げてみたいと思います。

『長崎県営バスターミナル』ってどんなとこ?
長崎市内観光ちょいガイドも。

というわけで今回は、長崎県営バスターミナルについて調べてみました。

はい、全国の地方都市60カ所以上を実際に飛び回って磨いた好奇心アンテナを持つ「ことばと」がお伝えします。最後までよろしくお願いします。

まずは予告編の紹介文です。

長崎 8月のバスターミナルで

初回放送日:2025年9月12日

1日5000人が行き交う、長崎駅前のバスターミナル。九州各地と長崎を結ぶバスが、続々と出入りする。帰省や旅行で特ににぎわう8月、さまざまな人生がこの場所で交錯する。亡き妻の記憶を胸に旅する男性、遠方での仕事から数か月ぶりに帰宅する父親。バスに乗り遅れるハプニングや、8月9日に特別な思いを持って来る人も…。旅立つ人、訪れる人、それぞれの事情を抱えて、どこへ行くのだろう。その胸のうちに耳を傾けた。

https://www.nhk.jp/p/72hours/ts/W3W8WRN8M3/episode/te/16R6WJNX4N/
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もくじ

【ドキュメント72時間】『長崎県営バスターミナル』とは?

8月の暑い季節、1日5000人もの人が行き交う長崎駅前のバスターミナル。番組では72時間という限られた時間の中で、そこに集まる人々の人生模様を映し出していました。

このバスターミナルは正式名称を「長崎県営バスターミナル」といい、JR長崎駅前の赤茶色の建物「長崎交通産業ビル」(地元では「交通会館」とも呼ばれる)の1階に位置しています。昭和レトロな雰囲気が画面からも伝わってきて、思わずタイムスリップしたような感覚に。

このバスターミナルは1963年に建てられたもの。つまり2025年の今年で築62年になるんです。鉄筋コンクリート造の一般的な寿命が60年といわれるので、まさに「還暦」を過ぎた建物ということ。人間でいえば、定年退職してのんびり余生を…とはいかず、毎日5000人もの人々を見送り迎える重責を担っているわけです。

長崎県営バスターミナルの特徴と知られざる魅力【ドキュメント72時間】

このバスターミナルからは、福岡方面へ向かう「九州号」、北九州へ向かう「出島号」、熊本行きの「りんどう号」など、九州の主要都市を結ぶ高速バスが発着しています。さらに長崎空港へのリムジンバスや、佐世保、ハウステンボス、雲仙などの県内観光地行きのバスも出ているので、観光客にとっても重要な交通拠点となっています。

番組内では、亡き妻の記憶を胸に旅する男性や、遠方での仕事から数カ月ぶりに帰宅する父親など、様々な人生ドラマが描かれていました。特に印象的だったのは8月9日、原爆投下の日に特別な思いを胸に訪れる人々の姿。観光や帰省とは違う「祈り」の旅もあるのだと、あらためて長崎という地の持つ重みを感じました。

このバスターミナル、実は建て替えが予定されているんです。老朽化が進んだことで、地域一帯の再開発計画の一環として、現地での建て替えが検討されています。完成までには少なくとも5〜6年かかる見込みとのこと。昭和の雰囲気を味わいたい方は、今のうちに訪れておくことをお勧めします。

ちなみに、長崎駅周辺には4つの高速バス乗り場があって、「県営バスターミナル」「長崎駅前バス停」「長崎駅前南口」「長崎新地ターミナル」と名前が似ていて紛らわしい…。予約サイトで「長崎駅前」と表示されていても、実際には違う場所だったりするので要注意です。バスに乗り遅れるハプニングの一因はここにあるのかも…?

実は長崎市内観光は路面電車が超便利!知っておくと得する情報【ドキュメント72時間】

さて、ここで長崎観光を考えている方に知っ得情報!実は長崎の市内観光には、バスよりも路面電車の方が便利なんです!

長崎市は坂が多く、道が狭くて交通量も多いので、車での移動はなかなか大変。その点、路面電車は主要観光スポットへのアクセスが軽快!たとえば、大浦天主堂、グラバー園、出島、新地中華街。さらに、平和公園、平和祈念像、原爆資料館…。こうした長崎の観光名所の多くは路面電車の電停(停留所)から徒歩圏内なんです。

それに、路面電車自体が長崎の風景の一部。地元では「ちんちん電車」の愛称で親しまれていて、レトロなデザインの車両に乗ること自体が観光体験になるんですよね。坂の多い長崎の街を、ガタンゴトンと走る路面電車の車窓から眺める景色は格別です。

長崎の路面電車には、以下のお得な乗車券があります。

  • 一日乗車券
    • 料金: 大人 600円、小児 300円。
    • 購入した当日のみ、路面電車全線が乗り放題になります。
    • 4回以上乗車する場合はお得です。
  • 24時間乗車券
    • 料金: 大人 700円、小児 350円。
    • 利用開始から24時間有効で、宿泊を伴う観光におすすめです。
    • スマートフォンアプリから購入できるモバイル乗車券もあり、時間や場所を選ばずに購入できて便利です。アプリでチケットを購入し、乗降時に運転士に画面を提示するだけで利用できます。

📌 注意点

路面電車の車内では一日乗車券や24時間乗車券は販売していません。事前に販売所、あるいはスマートフォンアプリで購入しておく必要があります。

  • 住所:長崎県長崎市大黒町3-1 長崎交通産業ビル
  • 電話:095-826-6221
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